ミラー型ドライブレコーダーの映像(HIACE)

電脳工房

2023年08月07日 12:00

2023/08/03

ミラー型ドライブレコーダー NZACE AC109 を装着しましたが、今回は「見え方」をレポートします。


バックカメラの画像です

ミラーをタッチするとメニューが現れ、最下部にビデオとカメラのアイコンがあるので、カメラをタッチすると撮影してくれます。

フロントカメラが4K(3840×2160px)なのに対し、バックカメラは1920×1080pxという仕様は現在一般的で、バックカメラも4Kにしてくれれば良いのに!なんて気持ちはあるものの、実際には今まで使っていたフロントだけの固定式と同等のスペックなので、必要にして十分と言えます。もちろん、鮮明に記録してくれればその方が良いのですけれど。

これも、大抵のバックカメラで言えることですが、距離感が実際の状態と異なります。
車のバックカメラに限らず、カメラでも広角レンズを使うと背景が遠く写り、望遠レンズを使うとぐっと迫って見えるのですが、バックカメラの多くは前者になり結構離れているような気になっていても、サイドミラーを見ると車間が狭めです。

こんなに車間を詰めやがって!というイライラが少し軽減されて良い。そんな風に考えていますが実際の違和感はさほどではなく、視界の広さの前には大した問題ではありません。



ドライブレコーダーに記録された動画ですが、実際の見え方もこのような感じです。


次はフロントカメラです

前回投稿した記事のように、ミラーのセット位置は通常のルームミラーの位置が馴染が有り見易いので必然的にそうなります。

このままだと日中はミラーの映り込みとスクリーン画面が重なって見難いので、HIACEの場合はレバーを引いてやや天井に向けた状態で使用、状況に応じてスクリーンのON/OFFとレバー操作で便利に使っています。
ちなみに、妻が乗っているC-HRにも同じ商品を装着しましたが、リアガラスが写り込まなくなるまで煽り、特に違和感なく使えています。

画像は通常位置でスクリーンをOFFにし、目線位置から撮影したものです。
もう少し左へ振りたいところなのですが、フロントドライブレコーダーとの兼ね合いから、この位置がギリギリです。


ところが、この位置にするとフロントカメラの違和感が結構大きめです。
C-HRではほとんど違和感が無かったので、HIACEのような目線が高い車固有の事かもしれません。


出来れば、このような状態を期待します。




映像で見るとさほどでもない感じはするのですが、目線位置での実際の見え方はこの位傾いているので、長時間写しているとストレスを感じる方も居ると思います。

念のため再度書きますが、今のところ目線が高いHIACEだけで確認できている症状ですし、普段映し出すことは滅多にないと思いますし、この商品に限らずミラー型では付いて回る問題だと思います。
ドライブレコーダーも広域で撮影されるので肝心な部分は漏れなく撮影されているので、機能的な問題は無いと言えます。

フロントカメラは
レンズ部を上下左右に動かして調整
ミラーの左半分を上下にスワイプして調整
することができます

特に後者は結構な幅で振ることができますので、光学的に角度を調整したり、レンズ(受光部)を回転することが出来れば、解決するのではないかと思いますし、実際にWEBカメラでは後者で補正できる物もあるので、改善して欲しい点①とさせていただきます。

面白がって色々やっていますので、その内全く気にならなくなるだろうなという気もしています。

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