HIACE DIESEL(KZH106) 経年ディーゼル車の縦揺れ

電脳工房

2024年01月12日 12:00

少し前から、愛車HIACEの縦揺れが酷くなった感じがしました。

ノイズも少し大きいかな?という感があったのでオイルをチェックするとLoレベル
そういえば7月の車検時、添加剤を入れたいのでゲージ中程でとお願いし、何を入れようか迷ってそのままにしてしまったのでした。

ひとまず不足分を追加しましたが大差無し


この機会にと準備していたのがワコーズのSUPER for DIESELというディーゼルエンジン機能回復剤です。

以前、信州焚火会メンバーがオークションで不動の250ccのバイクを落札され、それを復活させようとした際オイル下がりで頭を抱えたのですが、致し方なくバラそうとした一歩手前で、ワコーズのケミカルを試したところ、驚くほどの効果があったのでブランドへの信頼感は倍増しました。


このてのケミカルは、オイルの粘度を上げてシールを回復させる程度の物も多いのですが、ワコーズはきっと違うはず!?

少し奮発して購入し、いざ添加しようと思って説明書きを見てガッカリ。

オイル注入口から本品のみを直接入れないでください」と、正にこれからやろうとしていたことがNGだと朱書されているではありませんか!

それでも辛抱たまらず少量をニュル…

縦揺れはインジェクションの詰まりなどでも起こるそうなのですが、ワコーズのFUEL-1やAZのFCR-062を定期的に入れてきたのでそれは無いかな?と思っていたのですが、よくよく調べてみるとそれらは燃焼室により効果があり、インジェクションのクリーニングという点ではあまり効果は望めないとのこと。


ワコーズのインジェクタークリーナー DIESEL-1、通称D-1が適しているということで、最近話題の煤殺しとで迷ったのですが、何しろ絶大なる信頼感がありますので、先ずはこれを試してみることにしました。

添加率は燃料の0.5~2%
改めてタンク容量を調べると70L

警告ランプが点いてヒヤヒヤしながら走って給油しても60L弱なので、そんなに有ったんだ!?というのが正直なところ。
タンク容量で計算すると、350~1,200ccという計算になるのですが、普段55L位の給油量ですので275~1,100ccを目安にすることにしたのですが、あまりにも幅が大きいので、1缶目はキレの良いところで半量の500cc、以降は様子を見ながらですが、1/3の約333ccを目安に投入することにしました。


過去最高にお高い添加剤ですので失敗が無いようペットボトルへ小分け

現在、一回目の500cc分を使い切ったのですが、投入前に7km/L程度だった燃費が8km/L程度に回復しています。

この車の10・15モード燃費は8.5km/Lですから、通勤と中距離半々の走行にしてはまずまずの数字です。

縦揺れが結構改善されたのもプラシーボではないと思えるくらい。
ただそれが、ニュルっと入れたSUPER for DIESELのお陰なのか切り分けができません。

間もなくオイル交換のタイミングなので、そこできちんと入れて確かめたいと思います。

オイルエレメントも交換すると6.8L
オイル量の5~10%添加ですが、ターボ車は5%以内という指定なのでMAXで340cc。丸々一本入れて丁度良いって感じですね。
これまた高くつきますが、愛車のコンディションが良くなれば安い物です。
流石にオイル交換の度では痛いんですけれど。

燃料フィルター交換やエアーエレメント清掃(または交換)
スロットルバルブの清掃
あたりも時間が出来たら手を付けた方が良さそうです

2023/11/03

そういえば、悪くなったのは何となくバッテリーを交換したあたりからのような気がします。

カットオフスイッチも取り付けていることですし、 DIESEL-1の効果が出ている(かもしれない)このタイミングで、もう一度リセットしてみることにします。

DIESEL-1の継続添加とオイル交換が終わったところで、再度レポートします!

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