前回、発電機の紹介で登場した小型電動薪割機(7t)もレンタル品の一つです。
小型とは言いましても、玉切りされた針葉樹でしたら40~45cm程度でも割ることができます。
広葉樹は樹種やコンディションによりバラつきが有ります。
電脳工房でしばしば処理するニセアカシアは玉切りした直径25~30cm程度が限界で、それを更に半分に割ろうとしてもエラーが出てしまうことがあります。
楢の木は直径20cm前後まででしたら無理なく割れますが、それ以上はエラーが頻発してしまいます。
太い物はクサビで割ってからこの薪割機で割ることになり、ネジリクサビもレンタル品として準備しています。
少しでも太い物を割ることができるよう、バイワルという商品も併せて貸し出しています。
本体の刃へ被せるアダプターで、刃の切れ味(食い込み)が良いのに加え、鋭角なのでより太い玉も割ることが出来るようになります。
針葉樹でしたら直径45cmでも割ることができるのですが、刃が長くなるので最長45cmくらいの玉しかセットできません。
7tの電動薪割機が12t相当になるという謳い文句なのですが、元々の7tというのがそんなに有るかな?という機種で、体感的には精々5tクラスなのですが、動画の前半に比べてバイワルをセットすると力強く余裕をもって割ることができます。
斧で割った方が効率は遥かに良いのですが、電動薪割機を使うと体が凄く楽です。
何より、動画の通りゆっくり動作し、両方のレバーを引き続けていないと元の位置に戻りますので、不慣れな方が使っても安全です。
妻が手番してくれる時は、私が斧で割り、妻がこの電動薪割機で割るのですが、小柄な妻でも無理なく割れるので捗ります。
うちにある玉は割れるかな?
そんな心配がある方は、店頭でお試しになってみてください。