2019年12月31日

キャンプ場日誌 芥子坊主農村公園キャンプ場 03 焚火痕

今年も一年お付き合いくださいまして
本当に有難うございました

来年も皆さんにとって良い年になりますように
そして、電脳工房を相変わらずよろしくお引き立てくださいませ。

さて、2019年最後の投稿は、残念な画像が並んでしまいます。



こんなにも清々しいキャンプ場なのに









あちこちにある焚火痕

見た目の悪さだけでなく、延焼も心配です。



捨てられていた大量の燃えカス



こんな非常識な所でも



「キャンプファイヤー等の焚き火は」
この部分の解釈違いからくるのでしょうか?

それでも、こういう緑地で直火をする神経が理解できません。

春になったら、看板の作り直しやサイトへの表示(寄贈)を、関係各所と相談してみたいと思います。

さてこれで、新年はスッキリとスタートさせることが出来ます。

信州焚火会では2020.01.18-19にここ、芥子坊主農村公園キャンプ場で新春焚火会を開催する予定で、スタート前の小一時間、清掃活動にご協力くださることになっています。

清掃活動-焚き火昼の部-焚き火夜の部-希望者はキャンプor車中泊
という流れになります

多目的広場には薪ストーブか石油ストーブをインストールしたシェルターを用意し、万が一装備が不足してしまった場合も安心してお過ごしいただけるようにします。

冬キャンプに挑戦してみたいとか、装備確認をといおう皆さんもぜひどうぞ。

それでは皆さん、良いお年越を!  


Posted by 電脳工房 at 08:00Comments(0)整備・清掃活動

2019年12月30日

キャンプ場日誌 芥子坊主農村公園キャンプ場 02


さて、冬季止水&トイレが閉鎖されているキャンプ場ではどうすれば良いでしょうか。

水はポリタンクやペットボトルで持参します。
芥子坊主農村公園キャンプ場は、少し足を伸ばせば、アルプスの伏流水が湧き出ているところがあり、安曇野の里(安曇野市豊科南穂高6780番地)では組んで持ち帰る方がひっきりなしに訪れます。
環境省から「名水百選」、国土交通省からは「水の郷」に認定されており、こういう水を使うのも楽しみの一つです。

さて、トイレは…

暗闇へと消えていく人が居たり
カヤの平キャンプ場の大樹には立小便禁止の札が掛けられていたり
オンシーズンでもそんな調子ですから困ったものです

様々なメーカーから携帯トイレがリリースされていますので、ぜひそういう物を利用していただきたいです。

車へ載せておけば、万が一の大渋滞でも安心です。



グループで活動されるときは、このようなテントを準備されることをお勧めします。
電脳工房でもお取り寄せ可能ですので、ぜひご用命ください。

防災訓練も兼ねて使えば、イザという時も抵抗なくお使いいただくことができます。

とは言いましても、最初のうちは抵抗があるのは仕方がありません。
利用する方が一人増え、二人増え…

そうなることを期待し、最初はハードルを下げるため、松本青年の家の館長さんに相談したところ、トイレや水道の利用をご快諾いただきました。



中学生の頃合宿で訪れて以来です。





青年の家でも通年キャンプができ、施設利用料もとてもリーズナブルです。



宿泊等もありこちらもリーズナブル
和室もありますし予約しておけば食事も提供してくれます



外水道



BBQコーナー



事前に連絡しておけば、お風呂も準備くださるとのこと。

気さくな館長さんが好意的に相談に乗ってくださり心強いです。

十分なバックアップのもと、電脳工房も信州焚火会をはじめ、様々な活動を応援していきたいと思います。  


Posted by 電脳工房 at 08:00Comments(0)整備・清掃活動

2019年12月29日

キャンプ場日誌 芥子坊主農村公園キャンプ場 01

信州は無料・廉価キャンプ場が多い反面
水道が凍結する冬季に閉鎖するキャンプ場も少なくありません。

開設されていても止水とトイレの使用は禁止
ボットンタイプのトイレがある施設が稀に使用できることがあるのですが、心無い利用者が多く閉鎖されてしまったところもあります。

冬の活動場所として白羽の矢を立てたここ、芥子坊主農村公園キャンプ場もその一つです。



山の中に作られた施設です



テントサイトでは裸火(焚き火・炭火・キャンプファイヤー)の使用は禁止、多目的広場で楽しみます。



駐車場は結構広く満車になることはそうそうないでしょう



多目的広場は十分広く大人数でもOKです



トイレはボットンですが清掃が行き届いていました
凍結とは無縁なのですが冬季は閉鎖…残念です



炊事場というには物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、必要にして十分です。
これも冬季は止水されます。



東屋がありますので急な雨でも安心
ただし、ここでの火気使用は禁止されています。

分類としては「低規格キャンプ場」となりますが、不自由なことは何一つありません。

キャンプ場って本来はこの位で良いんじゃないかな?と思いますし、時折「キャンプは不便を楽しむ遊び」と仰る方もいらっしゃるのですが、正直不便だと感じたこともありません。

ルールを守りきちんとした知識を持ち合わせていれば、煮炊きしたり暖をとれる便利な焚き火が、一部の利用者の蛮行によって禁止されてしまう類のこと、あるいは、遊び場そのものを失ってしまうこと、そういうことこそが「不便なこと」なのではないでしょうか。

自然に溶け込み、地球の一員として迎えられたとき、火があり、水があり、食べ物があり、寝る場所がある。それだけで本当は幸せな気分になれるはずです。

そこに点火用の道具やランタン、調理器具などが加われば鬼に金棒、十分便利なはずなんです。

思い起こせば子どもたちが小さい頃、タープなど一般的ではなくブルーシートを活用し、調理のほとんどは炭火で賄っていました。
その頃のキャンプが、もしかしたら一番楽しかったかな?
時折そんな風に思うことがあります。

Colemanのホワイトガソリン器具を目の当たりにした時は、文明開化!という感じで随分興奮しましたけれど、いまだに「その時以上」は無い気がします。









サイトは、斜面をところどころ均したタイプ。
ファミリーテントが精一杯というサイズです。

とても清々しい空気が流れていました。  


Posted by 電脳工房 at 08:00Comments(0)整備・清掃活動

2019年12月28日

Ozpig FIRESIDE EDITION ダンパー



ここ数年リリースされたポータブル薪ストーブには
ダンパーが標準装備されている物が多くなりました

抜けが良すぎる時に煙突を少し塞ぎ
燃えすぎを防いだり
完全燃焼を促したり
単純な構造ですが結構有効な機能です



Ozpigのダンパーは比較的単純な構造をしています

先日、可動式の吸気ドアについて少し触れましたが
ダンパーがあればある程度燃焼状態をコントロールすることもできます

ところで
Ozpigの場合は単に排気量の調整だけではないんです



焚き火モード



BBQグリルモード

で使う時、ダンパーを全閉に近付けることにより、排気や熱を本体上部へ集中させ、効率的に調理することができます。

焚き火モードの画像で、ダンパーが全閉になっているのがお判りいただけると思います。

何回かに分けて基本的な仕様を説明してきましたが
魅力を伝えることは出来ましたでしょうか?



ツールラック に道具をぶら下げ



ウォームプレートで保温しながら次から次へと調理

Ozpigがあれば

テントへの引きこもりにサヨナラ

お母さんが独りで寒い思いをすることもありません

衣服が燃えもの臭くなるからと焚き火を敬遠されている方たちも安心してどうぞ!

Ozpigのお求めは、ぜひ 電脳工房 で!

ご質問もお気軽にどうぞ  
タグ :OzpigFIRESIDE


Posted by 電脳工房 at 18:00Comments(0)アウトドア用品

2019年12月28日

Ozpig FIRESIDE EDITION お肉がぐるぐる

軽井沢へいくと
チキンがぐるぐる回りながらこんがり焼かれているお肉屋さんがあり
毎度吸い寄せられるようにして買い求めてしまいます。

あのチキンをOzpigで!



ロティサリー が叶えてくれます

乾電池でモーターをゆっくり回しながら
万遍なく焼いてくれます
もちろんチキン以外もOKで
今回一番人気ともいえるこのオプションを使い
ケバブのように調理したり食材を交互に挟んでアレンジするなど
楽しんている方が沢山いらっしゃいます

ロティサリーは前モデルの終盤にリリースされたのですが
間もなくOzpig自体の終売に合わせ姿を消してしまいました

私も使ったみたかったのですが
お客さん優先でとうとう使う機会に恵まれませんでした





結構丁寧作りこまれていて



食材をセットしたら先端をモーターボックス側へ差し込み
もう一方をステーの上へ載せるだけなのですが
一から十まで組み立てると結構な手間ですので
ある程度組み立てた状態で保管されることをお勧めします



全長は結構長いのですが
精々Ozpig開口部の幅程度に留めておくのが無難です
丸鶏でしたら一般的にいう小サイズ程度です

チャーグリル&ドリップ を使えば
七輪でいうところの上置きにような状態になり
少しだけマージンを稼ぐことができ
したたる肉汁が本体へ散るのも抑えられます



いつかキャンプでこんな風にしてチキンを焼いてみたいと思っていたのですが
ゲンキンというか不精というか
今はOzpigに夢中です  
タグ :OzpigFIRESIDE


Posted by 電脳工房 at 07:00Comments(0)アウトドア用品

2019年12月27日

Ozpig FIRESIDE EDITION 脚部



Ozpig FIRESIDE EDITIONでは
従来別売りだった延長脚が標準添付されているので
シーンに応じて高さを変えて使うことができます。



難点は、短くしたいと思ったとき、本体と先端の間にある部分を取り外さなければならないこと。
頻繁に抜き差しすることもないのですが、ちょっとだけ手間です。



ローモードだとローチェアに座っていてものぞき込むような感じですが



ハイモードでは比較的自然なポジションで楽しむことができます。

もっぱらハイモードで使うことになるのかな?といえばそうではなく
Ozpigが他の薪ストーブと違うのは
「調理が楽しくなる薪ストーブ」とうことのほか



トップのプレートを外すと焚火台のような感覚で使えるという点が挙げられます。
これがなかなか便利で楽しいんです。

今日はどちらで楽しもうかな?  
タグ :OzpigFIRESIDE


Posted by 電脳工房 at 07:00Comments(0)アウトドア用品

2019年12月26日

Ozpig FIRESIDE EDITION メッシュドア



Ozpig FIRESIDE EDITIONのドアは
ステンレスメッシュタイプが採用されています。

耐熱ガラスほどではありませんが
メッシュごしに炎の様子を見ることもできます

閉じたままでも吸気できるので
火の粉が飛んだり熾が落下するといったリスクも避けられます。

当初、以前のモデル(二代目)でリリースされた回転式で吸気量を調整できる交換用ドアの準備があるとも聞いていたのですが、今日現在オプションに並んでいません。
ダンパー(後述)が標準装備されていますので、あるいは不要だと判断されたのかもしれませんし、私も必要ないかな?と感じています。  
タグ :OzpigFIRESIDE


Posted by 電脳工房 at 16:00Comments(0)アウトドア用品

2019年12月20日

Trangia(トランギア) TR-310 メスティン 入荷します



今回はレギュラーサイズのレッドハンドルです

国内正規代理店イワタニ・プリムスの取扱品、Trangiaの正規品です。

ところで、ご存知でしたか?



数年前に純正の網がリリースされましたが、それよりずっと前からユーザーが見つけたこんな網があることを。



まるで純正のような素晴らしいフィット感です。

焼売や小さめの肉まん…

キャベツを敷いてその上にもやし、薄切りのバラ肉なんかを載せてポン酢を掛ければ、汁まで美味しくいただけます。

蒸し料理ができるだけで、レパートリーが一気に増えますね。

メスティンほか、Trangia製品は こちら です。
※メスティンの在庫数量は、2019.12.23の朝一番に更新予定です。

人気のSOTO FUSION

先日発売された


FIRESIDE キャンプハチェット



Ozpig FIRESIDE EDITION

も僅かですが入荷しました。

最近レイアウト変更をしましたので、コーヒーでも飲みながらゆっくり商品やカタログをご覧になってください。
ご来店お待ちしています。  


Posted by 電脳工房 at 12:50Comments(0)アウトドア用品

2019年12月16日

キャッシュレス決済5%還元



電脳工房では、各種カード並びにQRコード決済に対応しており、店頭ではそのほどんどが
キャッシュレス決済5%還元対象
になっています。



この度、PayPal決済の承認が下り、電脳工房NETSHOPでのお買い物(NET通販)でも、5%還元でご利用いただけることになりました。

PayPalは私どもがクレジットカード番号などをお伺いすることはありませんので、ご購入履歴や発送先ご住所などとクレジットカード番号の紐付けがされず、極めて安全にご利用いただける決済サービスです。

登録したクレジットカードはもちろん、銀行からの引き落とし、ご自身が売り上げたPayPal残高からの決済も利用できますので、最初にそれらの登録を要しますが、以降はメールアドレスとパスワードだけで手軽にご利用いただけます。

是非ご利用になり、5%お安くお買い物をお楽しみください。  

Posted by 電脳工房 at 12:43Comments(0)雑記帳

2019年12月04日

Ozpig FIRESIDE EDITION 延長煙突




前回、煙突パーツ(45度エルボ)の切り欠きについて触れましたが、同じ構造が全ての延長煙突にもあります。



反対側の切り欠きへ合わせる突起部分



内側はこんな様子です

回り止めでしたら本体と45度エルボだけで良いのですが…

勘が良い方でしたらピンときてますね!

ポート位置の兼ね合わせ等で、Ozpigをもう少しズラしたい時などに、45度エルボの前に延長煙突を入れるだけで、容易にそれが叶います。
その時の為の回り止めなんです。



こんな画像を掲載しましたが



ZOOMすると、エルボの溶接個所直下に突起があるのがお判りいただけると思います。

45度方向へ煙突を延長した際、煙突の重さでOzpigが不安定にならないよう、支柱を立てられるようにするための工夫です。

45度エルボが単品で入手できれば、横引きも楽勝!?
なんてときめいていた皆さんごめんなさい。
安全のための煙突の突起が邪魔になってしまいますね。

私も知恵を絞ってみますが、良いアイデアがありましたらお寄せください。



差し当たって、Frontier Stoveのフラッシンクキットを装着したスクリーンタープがあるので試用できるのですが、あぁでもないこうでもないとするのって本当に楽しいので止められません。

Frontier Stove PLUS フラッシングキット FLAT

Frontier Stove PLUS フラッシングキット

ワンサイズ小さいモデル(現行はPetromax LOKI)用でもいけそうですね。
Frontier Stove フラッシングキット  

Posted by 電脳工房 at 12:00Comments(0)アウトドア用品防災用品