2023年07月18日

ポータブルスポットクーラー大活躍 EENOUR QN750


以前、HIACEでの車中泊で、QN650をテストしました。
ピーカンとはいえ6月始めの本格的に暑くなる前のタイミングでしたので、真夏はきっと物足りないだろうなという印象でした。正確には日陰に駐車しないと、車内を冷やすのは無理だろうなというのが率直な感想です。

スポットクーラーの類はダクトホースで熱気を外へ逃がしても、家庭用エアコンのようなパワーを期待することができません。電脳工房での作業中も、暑さに負けそうな時、顔へ直接噴射するか衣類の中へ引き込んで汗を引かせるといった使い方をしています。

とはいえ、限られたポータブル電源での運用では、闇雲に消費電力が大きい=よく冷える物を使う訳にいかず、QN650やその後買い足したQN750をいかに効果的に運用するかという話しになります。


2023.07.15-17の連休、信州焚火会で1日1組限定の貸切キャンプ場へ行ってきました。


心配していたツールームも無事張ることができ、4家族で楽しんできました。


勝手が解らないキャンプ場なので、出来る準備は全てやり、久しぶりにハイエースが満載になりました。

大人数のグループキャンプでは、もっと積み上げたりもしたのですが、黒猫チャコが同伴するようになったので、就寝やトイレスペースを確保しつつ、荷崩れしないように気を配らなければならないので、満載といってもこの程度が限界です。

暑さ対策も余念なく
・EENOUR TAW45L ポータブル冷凍冷蔵庫を大小何れの庫室も-20℃にセットして主に保冷剤や氷をキープ。
・Coleman ULTIMATE Xtreme ホイールクーラー 50QT TAW45Lで冷やした保冷剤をローテーションさせながら食材をキープ
・扇風機
・ポータブル電源 EENOUR EB180 車へ常設/ソーラーパネルでチャージ
・ポータブル電源 EENOUR EB120 ソーラーパネルでチャージ可
・ポータブル電源 EENOUR P703
・ポータブル電源 SUAOKI S270 今回は出番なし
・EENOUR QN750 スポットクーラー
という感じです

扇風機、いつでも使える温水シャワー、小さいながらもプールもあるので、スポットクーラーまで必要あるかな?と思ったのですが、夏のキャンプは信州から出たくない!と長年言い続けてきた妻を、ようやく引っ張り出すことが出来たので、保険として持っていくことにしました。

ところが、大誤算だったのは黒猫チャコ。
猫は暑さに強いと聞いており、普段もカンカン照りの暑い日に窓辺へ行き、太陽の光を浴びてアッチッチになっているくらいだったので、私たち以上に暑さには強いと思っていたのですが、2日目のお昼過ぎに呼吸が早くなり、舌を出すようになってしまいました。

グッタリしているという様子でも無かったのですが、熱中症や過度のストレスでそうなることがあるそうで、直前にプールへ行ったので極度の緊張があったのか、知らない人が大勢居たのがストレスになったのか、暑さに負けてしまったのか…

ひとまず、すっかり慣れた車でエアコンを効かせながら出かけ、15時頃まで過ごすと普段のチャコに戻ってくれました。


安心したのもつかの間…
風通しが良い屋根付きのスペースへ行っても落ち着かず、テントへ行きたがるので連れて行くと、間もなくまた同じ症状が出てしまいました。
大慌てでスポットクーラーを設置するも、冷風が良く場所へなかなか落ち着いてくれません。

それではと思いテントはフルメッシュにし、シュラフの中へ冷気を引き込んでその中へ入れてみました。


送風でドーム状になり、暗くて狭いスペースで落ち着いたのか、冷え冷えの送風で体を冷やすことが出来たのか、原因はどちらなのか解らないのですが、程なくして症状は治まり元気なチャコに戻ってくれました。

送風の反対側からは冷気がどんどん漏れてくるので、チャコの様子を見ながら涼んでいた妻はいつの間にか爆睡。その頃には涼しい風が吹きはじめ、スポットクーラーのスイッチを切ることができました。


QN750は後部に排気がありますが、前部には2本のホース接続口があり、片方は冷風を吹き出すダクト、もう片方は吸気するダクトなのですが、吸気が冷たければ冷たいほど効率は良くなります。

2本ともシュラフへ引き込めば、最も効率が良くなるはずなのですが、吸気=排気(冷気)でシュラフが膨らみ続けてくれるのか心配でしたが、きちんと膨らみ続けてくれました。


生じた熱気と水は外へ排出

暑い日のキャンプや車中泊は、熱気がこもらないようメッシュにするなどし、スポットクーラーはシュラフへ引き込むのが正解のようです。


急遽やってみたことなので、吸気ホースの取り回しで温度変化があるのかどうかは確認できなかったのですが、消費電力は何れも210W台で安定していました。

EB120でも5時間以上、EB180ならば8時間以上稼働できる勘定になります。実際にはバッテリーの経年劣化もあると思いますが、画像は稼働から3時間ほど稼働させた状態なので、その位は大丈夫かな?という手応えです。


こうして何事も無く3日目の朝を迎えることができました

2日間曇天にもかかわらず酷い暑さだったのですが、最終日は朝から晴れ渡り7時頃には既に暑さを感じる陽気になりました。
気温は大差無いようですが、ジリジリ照らす日差しは信州人には堪えます。

早々に撤収を終え、黒猫チャコもすっかり元気になった様子。
周囲に鮮魚店が無かったので魚介飢えし、糸魚川経由で帰り入善あたりの鮮魚店か大阪屋ショップで買って帰ろうと思っていたのですが、近くのマックスバリューにひみ水産が入っていて、鮮魚の評判が良いと妻がGoogleで情報を得て向かってみました。




地物の魚が結構並んでいて鮮度も良い感じ。お値段もこなれていて観光客相手の鮮魚店より遥かにリーズナブルでした。

ポータブルスポットクーラーに感謝!
そして、ポータブル電源に給電してくれ、安心して器具を運用できるようにしてくれたソーラーパネル。設置しておいて良かった!





  

Posted by 電脳工房 at 12:30Comments(0)EENOUR EB120/180EENOUR QN750

2023年07月14日

屋根上発電 ソーラーパネルの固定



ソーラーパネルとポータブル電源を設置し、早速便利に使っているのですが、まだ手を加えなくてはならない所がありました。

全力で発電させなければならない時、太陽の方へ向けてソーラーパネルを傾斜できるよう、片側はアングル+蝶番にしたのですが、もう片側の固定に問題がありました。

工具を使わず脱着できるようにしなければならないので、、蝶ボルトと蝶ナットの組み合わせを考えたのですが、キャリアが邪魔でなかなか思うように指が入っていきません。

前後二箇所を固定し終わったのは小一時間経った頃。汗だくになってようやくという感じでした。
こんな調子では、折角傾斜できるようにしたのに、億劫になってずっとこのまま使うことになりそうです。

効率よく発電するために傾斜させる機会はそうそう無いと思うのですが、洗車の際も手軽にルーフを露出できた方が手入れが行き届きます。



そこで、ボルトをカットして寸切棒状態にしてナットを内側から回し、ボルトを突出させた状態にしました。
最初からボルトを内側から通せば良いようなものですが、内側から差し込むためには穴を結構大きくしなければならないので強度に影響が出てしまいます。


ちょうど手元にクイックウェルドがあったので、これを使って固定しました。

5~6分で初期硬化が完了するので、それまでの間当て物をして出来るだけ垂直になるようにしました。

小一時間経った頃には、ビクともしないくらいガッチリ固定されています。
明日の今頃にはグラインダーでなければ削るのに往生するくらい硬化しているはずです。このクイックウェルドという物は手放せない便利さです。



完全硬化する迄の間は、緩く締めておきますが、命綱としては十分機能してくれることでしょう。

最初の仕様と比べると雲泥の差。遥かに固定し易くなりました。

強風時や高速道路使用時は、前後のこの金具でしっかり固定して、万が一にもソーラーパネルが吹き飛ばないようにします。





こんな金具を4ヶ所設置したので、普段はこれで固定します。



キャリアへ直接取り付けると、ソーラーパネルの縁に近い部分に穴を開けることになるので、アルミのフラットバーを使って6mm上げました。

キャリアとソーラーパネルが接する部分にクッションを貼り、カタカタ音の防止と、金具を押し込む際に少し抵抗が掛かるようにし、悪路を走っても金具が暴れない(外れない)ようにしました。

様子を見て必要ならば、もう少し上質なクッションを貼ることにします。

これにて一見落着…

と、言いたいところなのですが、ソーラーパネルを傾斜させた際の固定方法がまだ決まっていません。



つっかえ棒で持ち上げ、ソーラーパネルとキャリアを紐で括れば、45度くらいまでなら無難に使うことが出来そうですし、頻度を考えるとそれで十分のような気もするのですが、出来れば格好よく固定し、スマートに運用したいものです。  

Posted by 電脳工房 at 13:30Comments(0)工作室EENOUR EB120/180

2023年07月14日

屋根上発電 8,580円のソーラーパネル本領発揮


信州は、日中の最高気温や暑さは都会と大差ないのですが、湿度はかなり低く朝晩はぐっと涼しくなるので一息つけます。

そんな田舎でも日中の最高気温が30℃を越える予報の日には、日の出と共に一気に暑くなっていきます。



朝7:00 ゴミを捨てに行く際確認すると、既に100Wを越えて発電しています。

西側の家屋の陰になり、8:00頃迄は太陽が直射しない状態にもかかわらずです。



家を出る頃にはループへ日が当たり180Wを越えていました。なんて優秀なんでしょう!



電脳工房へ着くと、城山が太陽を遮ってこんな様子になります。



お陰で今の時期でも涼しい一日をスタートさせられるので有り難いのですけれど、発電量は50W台へと落ちてしまいました。



出張施工の現場へ到着すると、雲は多めでしたが日差しはかなり力強く、ソーラーパネルのスペックを確かめるのには十分な感じでした。



ルーフの陰になっていますが、電脳工房で山に遮られている時よりは、太陽光はかなり強く感じられます。



雲の様子に振り回され乱高下しながらも、MAX110Wくらいで発電していました。



日差しがソーラーパネル全面に届く頃には、雲も大半が消えていました。



何と、250W超えで発電してくれているじゃありませんか!

280Wのパネルでこの数字はかなり優秀です。



施工の合間に見てみると、思っていたよりずっと早いタイミングで満充電になっていました。

今までは屋内のAC100で充電して積み込んだり、コードリールを使って車載しているポータブル電源を充電していましたが、こうなるとAC100を外部へ供給できるようにし、会社の事務所や自宅へ車から給電できるようにしたいなと欲が出てしまいます。

多分また2年半先の話しになりそうですけれど。  

Posted by 電脳工房 at 12:00Comments(0)工作室EENOUR EB120/180

2023年07月13日

屋根上発電 ソーラーパネル設置

記録を見てみると、ソーラーパネルを購入したのが2021年01月、実に2年半も前になります。
280Wのパネルが8,580円(税込・送料込)
車載して屋根上発電を試すには実に魅力的な価格で、思わず飛びついてしまいました。

公称開放電圧(Voc) 38.43
公称最大出力電圧(Vmp) 31.19

12Vのバッテリーを直列で繋ぎ、24Vで運用するのが最もリーズナブルに構成できそう。

そんなところからスタートしたのですが、出来れば軽バンや軽トラへ積んで運用したいとか、諸々考えてポータブル電源と組み合わせることにしました。

以来、ポータブル電源EB120と追加購入したEB180は大変重宝し、出張施工時の作業効率や自由度も大幅にUP、すっかり元が取れている感があるのですが、ソーラーパネルは設置している余裕が無く、気が付けば2年半も経過していました。感覚的にはまだ一年ちょっとという感じだったのですが、私の年齢になると一日があっという間。先日年越しをしたような気になっているのに、気が付けばもう一年の折り返し地点です。

ルーフキャリアは装着しているので、先ずは車内への引き込み部分です。
色々装着する時は、車検だとか構造変更を意識しながら、慎重に進めていかないと痛い目に遭います。



最近の車の多くが採用しているルーフの突起状のアンテナなどは、突出40mm迄なら許容されており、引き込み部分のパーツも40mm以下の物を選びました。

念のため脱着できるよう、ブラインドナットを使ってネジ止めという仕様です。ケチがついたら普通のネジではなく蝶ネジに換えたら良かったというケースもあるそうです。



キャリア本体はローレットと呼ばれる手回しできるパーツで固定されています。
要するに、工具を使わずに脱着できるというのが条件になっており、馴染の車屋さんに確認していただいたところ、そこへ載せるソーラーパネルも、工具を使わずに脱着できる仕様ならば構造変更等を要さないとのことでした。

普通のボルトをローレットにするノブスターという商品があることを初めて知ったのですが、万が一の時には本気で発電して欲しいので、片側をアングル+蝶番にして太陽に向けて煽れる仕様にしました。



本気でやれば1~2日で済む作業なのに、なんで2年半も引っ張ってしまったんでしょうね(笑)



念のため極性を確認してポータブル電源へ接続!

厚い雲に覆われた15:30頃でしたので、発電量は20Wちょっとと微々たるものでしたが、無事設置が完了しました。



用事があり西へ向かうと、松本市内より少しだけ空が明るい感じがしました。



停車した際確認してみると30Wちょっと。
充分とは言えませんが、これだけ曇っていても発電してくれるのですから晴天時が楽しみです。
  

Posted by 電脳工房 at 12:00Comments(0)工作室EENOUR EB120/180

2023年07月05日

溶接用自動遮光面




先日、半自動溶接機を購入したのですが、溶接面は溶接棒を使うMMA方式とは設定を変えての使用でした。

自動遮光面は濃さや遮光・復帰タイミングなどを変えられるのですが、MMA方式を多用する製作があり、設定変更の面倒臭さを感じてしまいました。

以前に比べて性能が上がり安くなっていますので、設定違いで2個準備するのが無難ですね。



片手で面を持ち、もう片手で溶接する姿を想像する方も多いと思うのですが、ただでさえ手がもう一本欲しい!なんてことが多い溶接作業で、両手が使えるようになるのは有り難いですし、溶接が始まると瞬時に真っ暗になってくれる自動遮光は、一度使ってしまうと手放せなくなります。

最初に買った物は、比較的短時間で充電しなくなってしまい、電池は交換できるけれど特殊な規格で入手できず、販売元も無くなってしまいました。

それに比べると、GAIGE社の溶接機を購入した時に併せて揃えた左側の面は、放電は少ないですし機能もしています。
かれこれ4年になりますので、及第点をあげても良いでしょう。

今回半自動機用に調整したのは、溶接機と同じEENOUR社の物です。
同じように調子が良いと嬉しいな…

ひとまず、併せてフルチャージしました。
  

Posted by 電脳工房 at 17:00Comments(0)工作室

2023年07月04日

駐車場泥棒



ここ数ヶ月、電脳工房のカッティング部門では、駐車場関連のオーダーが急増しています。
withコロナで、人の動きが活発になった影響もあるのでしょう。

良くある、「契約車(者)以外の駐車を固くお断りします」といった表示や、駐車場所の契約者表示などです。

今日も後者の杭付きのサインを製作しました。

杭は木製でも数年間は持ちますが、地面付近が腐ってしまい、立てかけるように使われている様子を目にしたことがある方も少なくないと思います。

ご予算があるお客さんには、スチール製や小さい表示でしたらアルミ製の角パイプを使い、より長持ちする物をお勧めしています。
その他、フェンスなどに括り付けるタイプや、壁や塀へ取り付けるタイプ、抜き差しできるタイプなど状況に応じて提案しています。



お客さんがご自身で打ち込んで設置されるということで、頭を2cmほど突き出させたスチール各パイプで製作しました。

それにしても…

「泥棒」という言葉に抵抗を感じた方もいらっしゃると思いますが

今回ご注文くださったお客さんは、普通の表示を複数個所されているのも関わらず、無断駐車をされてお困りになっていました。
しかも、管理を任されている場所なので、深夜に帰ってきた利用者が、自分が契約している場所に停められない!と夜遅くに電話してくるのでたまったものではありません。そして、駆けつけたところで為す術もないのです。

折角駐車場を広げたのに、近隣の飲食店の客が勝手に使い、お店は見て見ぬフリをしているケースも良く聞きます。

妻の勤務先は結構沢山の駐車場を契約しているのですが、夜間用事があって会社へ戻ったスタッフが、自分の定位置に誰の物か解らない車が停められていたばかりでなく、周辺の会社契約している場所が同様だったことに驚き、翌日どうしたものかという話しになったそうです。

心当たりは近在のフィットネスクラブ。

電話して状況を伝えると、やはり利用者が勝手に使っていたそうです。
当事者を注意してもらい、これで一件落着と思っていたら、今度は別の車が停まっていたそうで、常習犯が山ほど居たようです。

様子を観察していて、会社契約だと確信し、夜間ならば停めても良いだろうとやっているのでしょう。

そういえば先日実家へ草刈りに行った際、こちらの様子を伺っている高齢の夫人が居ました。
妻が怪訝に思い私に伝えてきたのですが、結構長い時間ウロウロした後、路上駐車して近所のお宅へと入っていきました。

現在空き家になっていて、時折草刈りや枝払いに行くものの、ご近所さんには何かと迷惑を掛けてしまっていると思います。
しかし、空いているからと勝手に侵入し駐車するというのは別の話しで、一声かけるのが筋ではないでしょうか。

商業施設などの駐車場も然りです。

無関係な用事なのにスペースは沢山あるからといって停めたり、友達と待ち合わせて一台で纏まって出かけて車は放置。
そんな方は沢山居ると思います。

日本の法律って一体何なんでしょうね。
権利や財産が脅かされているのに、その車をレッカーすることもままならないのです。
タイヤへチェーンを掛けたり貼り紙するといったことも、状況によっては器物損壊になるとか。

え?やった者勝ちですか?
釈然としないですよね
客商売されていたり、ご近所さんと揉めるのを避けるため、泣き寝入りするケースがほとんどでしょう。

私の尺度では「駐車場泥棒」以外の何者でもありませんので、あえてこの言葉を使いその方たちの代弁をしました。

世知辛いだのケチ臭いだのと言う前に、「お互いさま」と思えるような、もう少し心が豊かになれる工夫をしていきたいですね。

先ずは人の振り見て我が振り… です。  

Posted by 電脳工房 at 06:00Comments(0)カッティング

2023年07月03日

HIACEの改良

車中泊はもちろん、天候が悪い時の退避・作業場所として、バン車は活躍してくれます。

私が乗っているHIACEは、元々3列シート(乗車定員7名)のワゴン車だったのですが、島立の泉カーサービスさんでバン化していただき、2列シート(乗車定員5名)の4ナンバーにしていただきました。

車中泊の旅だけでなく、遠方の出張施工時は空いている夜間に移動し、時間が車で仮眠をしたり、天候が悪い時の施工では退避・作業場所として、長年活躍をしてくれています。

ワゴン車には運転席側後部のドアが無いので結構不便することが多いのですが、一旦中へ入ってしまうとリアハッチも開けることができないので更に不便です。



そんな訳で、施工現場での不自由に我慢しきれず、こんな物を取り付けていました。

多くの方がやっている手法で、糸で物理的にロック解除部分を引っ張って開ける、実に単純な仕組みです。

急あつらえでその日を凌ぎ、切れたら今度はしっかりした素材でと思っていたのですが、かれこれ2年程何事も無く使えていました。



こういう物は、本当に肝心な時に切れるものと相場は決まっていますので、ポータブル電源用のラックを作ったついでに、ステンレスワイヤーへ交換しました。

サイドを掴んで勢いでリアハッチを締めていたのですが、バーを取り付けて楽に開閉できるように。
これで妻も簡単に締めることが出来ます。
このバーは、開けた時に照明をぶら下げたり、濡れたタオルを乾かしておいたり、タープを括り付けて遮光することもできます。

いきなり凄く便利になりました。何でもっと早くやらなかったのでしょうね。  

Posted by 電脳工房 at 18:00Comments(0)雑記帳