2023年07月14日

屋根上発電 ソーラーパネルの固定



ソーラーパネルとポータブル電源を設置し、早速便利に使っているのですが、まだ手を加えなくてはならない所がありました。

全力で発電させなければならない時、太陽の方へ向けてソーラーパネルを傾斜できるよう、片側はアングル+蝶番にしたのですが、もう片側の固定に問題がありました。

工具を使わず脱着できるようにしなければならないので、、蝶ボルトと蝶ナットの組み合わせを考えたのですが、キャリアが邪魔でなかなか思うように指が入っていきません。

前後二箇所を固定し終わったのは小一時間経った頃。汗だくになってようやくという感じでした。
こんな調子では、折角傾斜できるようにしたのに、億劫になってずっとこのまま使うことになりそうです。

効率よく発電するために傾斜させる機会はそうそう無いと思うのですが、洗車の際も手軽にルーフを露出できた方が手入れが行き届きます。

屋根上発電 ソーラーパネルの固定


そこで、ボルトをカットして寸切棒状態にしてナットを内側から回し、ボルトを突出させた状態にしました。
最初からボルトを内側から通せば良いようなものですが、内側から差し込むためには穴を結構大きくしなければならないので強度に影響が出てしまいます。


ちょうど手元にクイックウェルドがあったので、これを使って固定しました。

5~6分で初期硬化が完了するので、それまでの間当て物をして出来るだけ垂直になるようにしました。

小一時間経った頃には、ビクともしないくらいガッチリ固定されています。
明日の今頃にはグラインダーでなければ削るのに往生するくらい硬化しているはずです。このクイックウェルドという物は手放せない便利さです。

屋根上発電 ソーラーパネルの固定


完全硬化する迄の間は、緩く締めておきますが、命綱としては十分機能してくれることでしょう。

最初の仕様と比べると雲泥の差。遥かに固定し易くなりました。

強風時や高速道路使用時は、前後のこの金具でしっかり固定して、万が一にもソーラーパネルが吹き飛ばないようにします。

屋根上発電 ソーラーパネルの固定


屋根上発電 ソーラーパネルの固定


こんな金具を4ヶ所設置したので、普段はこれで固定します。

屋根上発電 ソーラーパネルの固定


キャリアへ直接取り付けると、ソーラーパネルの縁に近い部分に穴を開けることになるので、アルミのフラットバーを使って6mm上げました。

キャリアとソーラーパネルが接する部分にクッションを貼り、カタカタ音の防止と、金具を押し込む際に少し抵抗が掛かるようにし、悪路を走っても金具が暴れない(外れない)ようにしました。

様子を見て必要ならば、もう少し上質なクッションを貼ることにします。

これにて一見落着…

と、言いたいところなのですが、ソーラーパネルを傾斜させた際の固定方法がまだ決まっていません。

屋根上発電 ソーラーパネルの固定


つっかえ棒で持ち上げ、ソーラーパネルとキャリアを紐で括れば、45度くらいまでなら無難に使うことが出来そうですし、頻度を考えるとそれで十分のような気もするのですが、出来れば格好よく固定し、スマートに運用したいものです。


同じカテゴリー(EENOUR EB120/180)の記事画像
レンジ台の想定外のトラブル
屋根上発電 ソーラーパネルの斜傾 発電量比較
ポータブル電源+丸ノコ
FFヒーター設置(HIACE) BLUETTI EB70S で動かす
RVコンテナ
FFヒーター設置(HIACE) 完結
同じカテゴリー(EENOUR EB120/180)の記事
 レンジ台の想定外のトラブル (2023-11-27 12:00)
 屋根上発電 ソーラーパネルの斜傾 発電量比較 (2023-10-29 07:00)
 ポータブル電源+丸ノコ (2023-10-27 07:00)
 FFヒーター設置(HIACE) BLUETTI EB70S で動かす (2023-10-23 12:00)
 RVコンテナ (2023-10-20 07:00)
 FFヒーター設置(HIACE) 完結 (2023-10-18 12:00)

Posted by 電脳工房 at 13:30│Comments(0)EENOUR EB120/180工作室
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。