2023年11月14日

温冷庫蔵出し

温冷庫蔵出し

何時購入したのかすら覚えておらず

記憶を辿ると軽く10年は経っていると思うのですが、DC12V/AC100の2WAY温冷庫をずっと保管していました。

今でこそ電動冷蔵庫/電動冷凍冷蔵庫が一般的になり、ポータブル電源の普及もあって愛用されている方も多いのですが、当時は出掛ける際は給電手段が乏しく、割と使い難い道具の類でした。

言い換えれば先進過ぎた道具なのですが、当時定価で48,000円もしたこれは、給電の難と蓋のロック機構が渋くなってしまったことから、長らく日の目を見ることがありませんでした。

強冷5℃/保温60℃というスペックで、自動販売機の缶飲料は55℃にセットされているのが一般的だそうですから、スペック的にはまぁまぁと言えます。

菌類は20〜40℃でもっとも活発に繁殖、お弁当などの保温に適した環境は55~60℃とされていることが多いので、スペック通りなら朝作ったお弁当をお昼にあたたかくいただくとか、日中買い出しに出かけて夕食でいただくなんてこともできます。

現行モデルは-9℃(夏場は-3℃)/65℃だそうですし、更に省エネも進んでいることでしょう。

温冷庫蔵出し

先ずは保冷ですが、最新のポータブル冷凍冷蔵庫に慣れてしまっているので、音は大きく感じますし、消費電力も60W台ですので倍くらい。我が家では保冷としての出番は無さそうです。

温冷庫蔵出し

一方保温は音が小さく、30W台をキープしていますが、中の物がしっかり暖まると20W台前半まで落ちますので結構省エネです。

信州焚火会の集まり、温泉入り放題イベントへ出かける際、ペットボトルを3本入れていったのですが、午後のまだ暖かさが残っている時はもう少し熱ければ!という感じだったのですが、気温が下がり焚き火の炎が本格的に嬉しくなってきた時間帯は、上がる湯気と暖かい飲み物でほっとすることが出来ました。

熱い飲み物をふーふーしながら飲みたい方には物足りないと思いますが、お子さんでも火傷を心配することなく飲むことができる暖かさという感じです。

温冷庫蔵出し

先日設置したFFヒーターを夕方3時間+夜間10時間、この温冷庫を車のシガーソケットから切替て17時間。1,800WhのEENOUR社EB180の残量は2目盛でした。
日中晴れてくれれば、ソーラーチャージで連泊でも大丈夫そうです。

温冷庫蔵出し

温泉入り放題ということもあって常時体はぽかぽか。冷たい物を飲みたいなんて時もあったので、今まで通りポータブル冷凍冷蔵庫を積んでいき、電子レンジで温めれば良いかな?なんて思ったりもしますが、思い立ったら手軽にほかほかのお弁当を食べ、暖かい飲み物を飲めるなんてのも良いかもしれないし、蒸しタオルを入れておけば休憩中に顔に被せてリフレッシュできるかもしれない。

今まで保温ということを考えたことが無かったので、どうやって活用すれば良いのかすら解っておらず、しばらく楽しみながら試行錯誤してみます。

そういえば夕食は、シャトルシェフを丸ごと積んでおでんでしたっけ。
タッパーへ入れて保温しながらダシをシミシミさせるなんてことも出来そうですね。

とりあえず最大の評価点は、結構な省エネと、吸排気が上部に集中しているため、今回のようにキャンプ用品や薪を積んでいく際、それらを塞いでしまう心配がほとんど無かったことです。


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Posted by 電脳工房 at 12:35│Comments(0)雑記帳
 
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