2022年06月28日

EENOUR TAW45L ポータブル冷凍冷蔵庫 まとめ

●仕様編




●実用編





何回かに分けて、EENOUR TAW45L ポータブル冷凍冷蔵庫のレポートをしてきましたが、今回で一区切れです。

先ず、取扱上の注意点を挙げたいと思います。

フタの開閉に注意

商品が到着し、室温もそれなりにある状況で電源を入れたところ、フタが開かなくなってしまいました。
庫内に何か入っていれば良いのですが、空っぽの状態だったので、温度差による体積増減が大きい空気が冷えて負圧が生じてしまったのです。
これは、気密性と冷却能力が高いから起きたことでもあり、冷凍冷蔵庫としては歓迎すべきところなのですが、この状態でロック用ハンドルを掴んで無理やり引っ張り上げれば、ノブが損傷してしまうこともあるでしょう。

初日に私が予冷した際、右の小ストレージ側で発生したのですが、左の大ストレージ側は普通に開閉できたので、そちらを開けて側面から指先をこじ入れるようにしたら、シュ!っと音がして通気し、普通に開けられるようになりました。

ロック用ハンドルが割れたというレビューを散見しましたが、恐らく同様の状況になった時、無理やり開けようとしたのではないでしょうか。

そういう症状が出たのは最初の予冷時、やや冷却能力が高い右側の小ストレージ側で、空っぽの状態で発生しただけですので、どれか一つだけでも欠ければ、きっと起きなかったことでしょう。

この部分は、改良され補強されているようですが、基本的にはおや?という手応えがあった時は、無理せずフタ本体を持って開けるようにするのが無難です。



また、長時間運用していたら、ストレージ間に結氷が見られました。

冷凍庫をお使いの方は見慣れた光景だと思いますし、電脳工房に設置している冷凍専用庫はかなり激しく症状が出るので驚くことは無いのですが、長らく放置しているとフタの開閉にも影響が出ることがあるかもしれません。
開閉頻度・湿度・入れている物などにもよると思いますが、時折除去されることをお勧めします。また、開閉時の抵抗を感じることがありましたら、上記同様ロック用ハンドルを持って無理に開けようとせず、フタ本体を持って開けるようにすれば、無用な損傷を避けることが出来ると思います。

より強く冷却したい時は右の小ストレージを使う

構造からくるのか体積からなのか、まだ答えは出せていないのですが、同じ温度設定をしても小ストレージの方がやや冷える傾向にあります。
ストレージ内温度の表示は入れている物によっても前後しますし、レスポンスも遅めですので、あまり神経質になる必要は無く、例えば-20℃を表示している庫内へ、購入してドライアイスを入れてもらい、10分ほどしか経っていない氷菓を入れると、結構長い時間-13℃くらいを表示しているけれど、食べてみるとカチカチということは常でした。

氷菓を入れるためにストレージを空けた状態、要するに質量が低い空気を冷やしていましたので、開けたと同時に庫内温度が上がってしまい、氷菓がキンキンに冷えるまで時間が掛かってしまったけれど、冷却部は-20℃前後になっているので冷えていく一方という状態なのでしょう。

以前の記事にも書きましたが、家庭用冷蔵庫の温度を気にする方はあまりいらっしゃらないと思うのですが、こうして表示されると過敏になってしまいがちです。
おや?と思うことが無ければ大抵は大した理由ではないのですが、アイスクリームのようにより冷えていた方が望ましい食品を保管する際は、右の小ストレージを使った方が良さそうです。

バッテリー充電用のACアダプターに注意

12.0~12.6V 3A 5.5-2.1mmが推奨されていますが、リーズナブルなACアダプターの中にはきちんと動作しない物もありました。

まだ、正式にアナウンスされていませんが、ブログからのメッセージで、近日中に純正のACアダプターやバッテリー充電器を発売できるよう取り組んでいると、EENOUR社から連絡をいただきました。
何れかになるのか両方か判然としていませんし、輸送におけるタイムラグもあると思いますが、本体などでも充電できますので、お急ぎでない方はその発売を待たれた方が良いと思います。

続報がありましたらまた投稿します。

使用時は直射日光を避け風通しが良い所へ設置

いくらパワーがあると言っても、外気温が高いと消費電力が増えるだけでなく、時には設定温度に達さないなど様々な影響が出ます。
クーラーボックスを設置する時と同様に、出来るだけ涼しく風通しが良い場所を選んで設置しましょう。

ポータブル電源使用時はDC12Vで

ポータブル電源の定格によっては稼働できない物や、DC12Vそのものが無い機種もあるかもしれませんが、使えるようでしたらDC12Vの方がより長時間稼働させることができます。

ただし、今まで使ってきた範囲では、AC100の方が冷却パワーが強いように感じられ、より冷やしたい時はAC100でということになりますので、この辺りは追って検証してみたいと思います。

バッテリーの充電が終わったら外す

これも、今まで使ってきた範囲でということになってしまいますが、AC100で稼働させたとき、バッテリーを外した方が冷却パワーが強いように感じられ、レビューでも同じように感じられている方を散見します。

ポータブル電源で運用している時は、それが空っぽになっても内蔵しているバッテリーへ自動的に切り替わりますので、そちらの方がメリットが大きいケースもありますが、ご家庭での予冷や保管時はそうされた方がより快適にお使いいただけると思います。

以上、要所をかいつまんでみました。

参考になれば幸いです。  

Posted by 電脳工房 at 18:00Comments(0)雑記帳

2022年06月28日

EENOUR TAW45L ポータブル冷凍冷蔵庫 AC100で稼働





DC12Vで4時間13分という結果。次はAC100でのテストです。

●AC100 1回目 ※失敗

張り付いている訳にもいきませんので、今回も1回目は大雑把な時間を把握します。



18:57 スタート



22:24 チェックしに行ったら終了していました

この日の室温は、前日と同じく22℃前後でした。

●AC100 2回目



20:20 本番のスタートです



23:59 3時間経過時からこまめにチェックしましたが、前日の3時間27分を過ぎてもまだ余力がありそうです。



00:09 終了

前日の3時間27分、DC12Vの4j時間13分に対し、3時間49分という数字でした。



この日はスタート時間が遅れ、夜中になってしまったので、2時間を過ぎたあたりから室温が下がりはじめ、終了した時は前日に比べて4℃以上低くなっていましたので、DC12Vの差は24分でしたが、同じ室温(気温)でしたらもっと差が出たと思います。

何れにしましても、ポータブル電源で使う時は、DC12Vの方がより長時間稼働させることができます。

ただし、今まで使ってきた感覚の範疇ではありますが、AC100の方が冷え方が強い感じがしますので、追々その辺りをしっかり観察していきたいと思います。

また、DC12VとAC100でそれぞれ一回失敗していますが、これは実用している時にも起こり得ることで、ポータブル電源の種類によっては、まだ大丈夫そうに思えたのにストンと落ちてしまったなんてことがしばしばあります。
そういう時は、バッテリーを内蔵させておけば、そちらにスイッチしてくれますので、より安心して使うことができます。

●仕様関連




  

Posted by 電脳工房 at 12:00Comments(0)雑記帳

2022年06月27日

EENOUR TAW45L ポータブル冷凍冷蔵庫 DC12Vで稼働




TAW45Lには、AC100とDC12Vのアダプターが付属しています。

前者は家庭でコンセントへ差し込み、後者は車でシガーソケットへ差し込んで使用します。
それでは、ポータブル電源ではどうでしょう?
ついつい馴染みがあるAC100へ繋げたくなってしまうところですが、構造的な事を考えるとDC12Vの方が有利です。

出回っているポータブル電源の多くは、18650やEENOUR P703などで採用されている上位品の21700という規格のリチウムイオンバッテリーが内蔵されています。
これらは直流(DC)ですので、繋げ方や昇圧・降圧により容易にDC12Vが出力できます。

一方、AC100の場合はポータブル電源内蔵のインバーターでAC100にして出力するのですが、ポータブル冷凍冷蔵庫のACアダプターで再度DC12Vにするという非常に効率が悪いことになります。

実際に、どの程度違うのか、本来でしたら正弦波のポータブル電源を使って検証したいところなのですが、P703でもかなりの時間稼働しますので、修正正弦波のSUAOKI S270を使うことにしました。

余談ですが、きちんと動作はしましたが、電圧が下がってきたとき、音が大きいあるいは何時もと違う音がしている気がしますので、実用は避けたいと思います。
疑似正弦波のポータブル電源で扇風機を回すと、普通に回っているけれど精神衛生上よろしくない音がするという体験をした方もおらっしゃると思います。扇風機ほど酷くありませんが、何となくそれ系の音ね?という感じです。

●DC12V 1回目 ※失敗



12:13 スタート



15:17 チェック



16:17 チェックしに行ったら終了していました

途中チェックの3時間04分~04時間04分の間での終了です



ACアダプターで給電すると、左右何れも-16℃だったので、切れてそうそう時間は経っていないようです。

●DC12V 2回目



ポータブル電源を充電し、2回目のテストです。
MAXモードで比較した方が良さそうですので変更しました。

12:22 スタート



15:33 まだまだ大丈夫そうですが、前回のことがあるので、3時間経過時からこまめにチェックしました。



16:11 電圧が下がってきたので、そろそろ切れそうです。



16:35 終了

4時間13分 でした



この時の室温は、両日ともに22℃前後でした。

●仕様関連




  

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2022年06月17日

EENOUR TAW45L ポータブル冷凍冷蔵庫 バッテリー充電



前回、4種類の給電方法に触れましたが、今回はバッテリーの充電方法をレポートします。

●車での移動時に使うDC12V(シガーソケット)



EENOUR P703やSUAOKI S270へ接続すると、概ね定格の12.0Vを示していました。

バッテリー残量が少なくなるにつれ、電圧が下がっていくのですが、本体のL/M/H設定で過放電を避けることができます。
12V車の場合
L 運転:10.9V以上/停止:8.5V以下
M 運転:11.4V以上/停止:10.1V以下
H 運転:12.4V以上/停止:11.1V以下

充電の有無にかかわらず同じように動作しました。

●予冷や普段使いで一番使用頻度が高い家庭用のAC100



バッテリーを抜いた状態だと14.4V前後



バッテリーをセットすると12.6V前後で稼働し、充電が完了しても変化はありませんでした。

バッテリーをセットすると、充電の有無にかかわらず、動作音が少し小さくなる感じがしました。
レビューの中にパワーが少し落ちるという記述もありましたし、取扱説明書には充電が終わったらバッテリーを抜くよう記載されているので、性能を目一杯発揮させようと思ったら、充電時以外はバッテリーを外すのが正解なのかもしれません。

ただし、DC12V/AC100何れもそれらが切断されると、自動的にバッテリーでの稼働に切り替えられ、復帰するとまた自動的に戻ります。

車での移動時にDC12V(シガーソケット)へ接続し、買い出しでエンジンを止めるとバッテリーへ切り替わり、エンジンを掛けて出発するとまたDC12V(シガーソケット)から給電といった具合です。

ポータブル電源などで運用する際も、それが空っぽになってしまった時にバッテリーへ切り替わってくれますので、使うシーンによって使い分けるということになります。

●ソーラーパネル



本体へバッテリーをセットし、ソーラーパネルで充電したり、充電しながら本体を稼働させることもできますが、バッテリーの充電のみを行うこともできます。

正確な数字は把握できていませんが、取扱説明書には最も早く充電ができると記載されていますし、体感的にももう充電できたの?という印象でした。

●ACアダプター



AC100が確保できる環境では、本体はフルパワーで稼働させ、バッテリーはACアダプターで充電するのが最も効率的だと考え、適合するアダプターを購入(1,299円)しました。
プラグ 5.5-2.5mm 12.0-12.6V 3A



規格通りの物を購入したのですが、一番左のメインのLEDは青いまま。残量を示す二番目のLEDは力なく光るだけ。
それでもと思いしばらく繋げてみましたが、全く充電してくれませんでした。



手元にあったテスターで測ってみると12Vを切っていたので、これが原因かもしれません。



気を取り直して、電圧を変更できるユニバーサルタイプ(1,677円)を購入しました。



無事スタートし



問題無く充電完了しました



余談ですが、規格通りの物を購入した方がコンパクトで余計なパーツも無くて良いのですが、随分前にSUAOKI S270のACアダプター(15V 2A)が壊れてしまい、一個を使いまわしていたので、そちらでも使えればと思いこの商品を選んで正解。きちんと充電することができました。

ちなみにSUAOKIの純正アダプターはどこを見渡しても見つからず、3月末に本体を購入した店舗へ問い合わせても有りませんとの回答。無ければ本体も使えないので代替品を示して欲しいと伝えると、4月末に入荷予定との回答があるも、今日に至るまで入荷していません。

使っているうちに、充電方法も決まっていると思いますが、イザという時のことを考えると、4種類の給電と様々な方法で充電できるバッテリーは便利です。

次回は、AC100とDC12Vの比較をしたいと思います。

●仕様関連




  

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2022年06月16日

EENOUR ネッククーラー&ヒーター CR01 実用




ネッククーラーを実用する機会は、思いのほか早くやってきました。



ここ数日、国道19号線沿いの草刈りが実施されています。
毎度のことなのですが、どういう訳か土手側ばかり刈り、歩道は雑草だらけのままです。
以前、関西からの帰り道で突然の大雪に見舞われたとき、木曽路を走っていいら除雪車が出て、歩道の雪をガンガン車道へと飛ばす光景に少し驚きました。と、言うのも、電脳工房周辺の道路は車道優先で、除雪車が歩道や路肩へ雪を寄せていくので歩行者や自転車に少しも優しくないからです。
様々な事情もあると思うのですが、夏場も歩道の左右に雑草が茂り放題の様子を見ると、やはり車優先なんだなという気がしてなりません。
車を運転する=文句を言える大人だからでしょうか。
歩道側には民家や企業があるけれど、土手川は管理する人が少ないからでしょうか。



この草刈りに合わせるかのように、周囲も草刈りをする姿がちらほら。
電脳工房も足並みを揃えて作業しました。

昨年何度か足を運んだ開田高原は、何時行っても道路脇が綺麗で、観光客を迎えるという姿勢を凄く感じるけれど、木曽全体が色々な点で意識が高いのかな?なんてことを考えながら、一時間ほどで作業が完了しました。



敷地の雑草も含め、この3倍ほどの量を抜いたのですが、自宅を出る段階から暑い一日を予感させるような気温で、駐車場特有の輻射熱も併せ、終盤は既にバテ気味でした。

社屋へ入ると外よりだいぶ涼しかったのですが、顔を洗ってEENOUR CR01のスイッチをON!もちろんフルパワーです。

顔の火照りが引いていくのを感じる一方で、体の方が風を欲するという感じで過ごす事10分ほど。のぼせた感じが治まると、次第に体の方も涼しくなっていったのでパワーを弱にし適度な清涼感を感じながら快適に過ごしました。

EENOUR CR01は暑さに負けそうな時の救世主になってくれそうで大いに期待していますが、今一度EENOUR社へ使用感として伝えたことを書きますと

(1) 小型機はチャージしているか完了したかという表示が多く、CR01も同様ではあるけれど、折角LEDがパワー表示用に3個あるので、残量表示してくれると便利。

(2)クーラーモード時は内側の面が発熱するので冷却ファンは必須だけれど、反転したヒートモード時は冷えるのでもっとファンの回転を押さえ、省エネ稼働させられるのではないか。

(3)長押しで電源のON/OFFをした時だけでも、音が鳴ってくれると便利。

という3点です。

(3)はここ数日使っていて感じたことなのですが、起動時は位置の確認も含めて動作モードを目視するものの、ひとたび首へ掛けると都度外すことなく操作しています。

現在のパワーが判らなくなったとき、長押ししてOFF、再度長押しをすると弱からスタートするので、そこから設定すれば良いのですが、OFFにした際冷却のためしばらくファンが回るので果たしてきちんとOFFになったのか、再度長押しした時ONになったのか、ちょっと迷うことがあります。

OFFにすると間もなく冷却部が暖まっていき、ONにするとあっという間に冷えるので、それを感じて判断すれば良いことなのですが、ピ!っと音がしてくれればより判りやすいかなと思いました。私がせっかちなのがいけないのだという自覚はありますけれど。

酷暑を乗り切る最終兵器!ペルチェ式ネッククーラー&ヒーター EENOUR CR01

Makuakeでもサポーターの期待の程が伺え、50%OFFの支援は早い段階で終了してしまいましたが、今現在2個で40%OFFがまだ残っています。
お友だちと折半でのご購入等如何ですか?
お近くでしたら、私も自分用に一個欲しいと思っていますので、お声がけくだされば乗ります!


はチャージでLED赤表示→完了でLED消灯かグリーン表示が一般的なので全く問題無いのですが、せっかくLEDが3個あるので、残量や充電量の表示があればという欲求が出てくると思います。

  

Posted by 電脳工房 at 12:20Comments(0)雑記帳

2022年06月15日

EENOUR ネッククーラー&ヒーター CR01 使用感



充電が完了し、操作方法も頭に入りました。早速使ってみましょう。
操作自体はいたってシンプルです。

右側のスイッチを長押ししてクーラーモードON!
最初は弱モードでスタートし、スイッチを押すと中-強-弱の順に順に切り替わります。

スイッチを押して1秒で冷えると書かれていますが、その通りあっという間に冷たくなりました。

羽毛布団が軽すぎて暖かく感じられず、重さがある布団を好まれる方も多いと聞きますが、ネッククーラーもファンで風が送られてくる方が涼しいと感じる方もいらっしゃるいかもしれません。
各社様々な商品のレビューを見ると、多分その辺りからくるのだろうなと思われる物足りなさを口にされている方がいらっしゃいますので、ペルチェ素子を使ったクーラー&ヒーターも同じようなことが言えるのでしょう。

複合商品もありますが、CR01は両サイドをキュンと冷やして清涼感を与える仕様で、ファンは回っていますが送風機能はありません。



左右の温冷プレート下にあるのは排気口です
回っているファンはペルチェ素子が発した熱をここから排出します

口元を当てると暖かさを感じますが、装着している時には温風が出ている感じは全くしません。

先に書きました通り、ペルチェ素子は極性の反転で温冷面が入れ替わりますので、クーラーモード時は暖かい空気が排出されますが、ヒートモード時はほぼ周囲の環境と同じ温度で排出されていました。



外側は吸気口です

僅かにエアーが出ているような感じがするのですが、塞ぐと排気口からの排出が止まりましたので、ファンの構造か吸排気のバランスの加減なのでしょう。これも排気と同様全く気になりませんでした。

使用感ですが

実はもう一つ、気になっていた商品がありました。
SONYのREON PCKETという商品で、EENOUR CR01と同じようにペルチェ素子を採用した物です。

なかなかのスタミナですし、温冷面も大きいのですが、よくよく見てみると動作時間は10,000mAhのモバイルバッテリーを接続したときの物が前面に表示されています。
装着も別売りのネックバンドを使い、背中へぶら下げるようにするのですが、フィットしていないと全く意味をなさないというレビューを散見し、私の用途には合わないかなと思いやめました。

このクラスのパワーでも、しばらく使っているとあまり効果を感じなくなり、外すと動作していたんだと感じるというレビューが結構ありました。

こういうことは、スタミナドリンクを飲み続けて効果を感じなくなったけれど、止めてみると倦怠感を感じるとか、エアコンが効いた部屋に戻ってくると生き返った思いがするけれど、しばらくするとそれに慣れてしまい外出するのが億劫になるといった日常的なことと同じですよね。

EENOUR CR01も例にもれず、同じように感じる方もいらっしゃることでしょうし、実際にまだ本格的な暑さを迎える前の試用では、強では少し強すぎる感があり、しばらくしてパワーを落とすと、「あれ?間違ってヒートモードのボタンを押してしまった?」と錯覚するくらい、冷却部に暖かさすら感じました。しっかり効果はあるけれど体が慣れてしまうんですね。

真夏の猛暑を経験していないので、精々日中の最高気温27℃での試用程度ですが、様々な方のレビューや試用した範囲では、常時点けっぱなしにしてキンキンに冷えた状態を継続するというのはいささか過度な期待で、ペルチェ素子を採用している器具の全てに共通して言えることでしょう。

それではファン式が良いのかといえば、そちらも大きく重いというだけでなく、気温が上がると一番肝心な時に熱風を当てているような感じになってしまい、私がお蔵入りさせてしまった一番の理由のその辺りでした。改めて使い比べてみると、私の場合はペルチェ素子一択です。

清涼感としては、水で濡らして首に巻き放射冷却で涼しくなる類の商品と同じような感覚で、それより更にキュンと冷えて持続時間が長く、乾く度に水で濡らす手間が無いといった感じです。

昨日、妻の職場ではクーラーを稼働させたそうですが、節電基調の電脳工房の作業場ででは少し蒸し暑さを感じるくらいの室温になりました。
扇風機や先日購入したポータブルクーラーを稼働させるほどではないのですが、EENOUR CR01を首から掛けるととても気持ちが良く快適でした。

実際の使い方としては、長めの時間使う際は、最初に強で汗を引かせ、そのまま継続使用せず落ち着いたところで一旦外し、じんわり暑さを感じ始めたら弱からスタートさせ、順にパワーを上げていくという方法が私にが合っていそうです。
「体の慣れ」を考えながら時々リセット!

もう少しあったら良いなと思うスタミナも、そういう使い方を考えると良い案配なのでしょうね。

酷暑でバテそうな時、最も効果的な所をキュンと冷やす、この商品が本領発揮してくれるシーンが楽しみです。  

Posted by 電脳工房 at 12:30Comments(0)雑記帳

2022年06月13日

EENOUR ネッククーラー&ヒーター CR01 操作


Makuakeに登場したこの製品。
サポーターがあっという間に増え、ニーズの高さが伺えます。

リターンが確定している方がこれだけ居るのに、操作方法や性能をレビューするというのも的が少し外れている感がありますが、何かの参考になれば幸いです。



何はともあれ充電です

USB-A/USB-Cのケーブルが付属していますので、ポータブル電源へ接続して充電しました。
表示は8Wになっていますが、ほぼ7Wでのチャージでした。

充電中はLEDライト3個が同時に赤く点滅し、終了すると消灯、グリーンのLEDが全点灯します。

小型の器具では同様の物が多いのですが、折角LEDが3個あるのですから、残量(充電量)表示になれば良いのにと欲が出てしまいます。
まだ正式なモデルではないそうなので、改良されれば良いなと思いEENOUR社には要望として伝えました。

この赤いLEDは左(L)側にあり、通常はウォーマーのパワーを3段階で表示、反対側は緑色でクーラーのパワーを同じく3段階で表示しています。



画像ではちょっと見え難いのですが、L/Rで左右の表示がされていますが、そこを見るよりネック背面のEENOURロゴを正位置にして装着する頻度の方が私は多かったです。

左(ヒートモード)右(クーラーモード)何れかのスイッチを長押しすると起動しますが、ヒートモードは赤、クーラーモードは緑のLEDなので間違えることはありません。
最初にLEDが1個点灯し、押すたびにパワーが上がり、また1に戻ります。

一度長押しして起動させると、どちらかのボタンを押すと直ぐに入れ替わり、間違えても再起動する必要はありません。

終了する時も長押しをするのですが、LEDが消灯してからしばらくファンが回り続け、ペルチェ素子を冷却するようです。条件にもよるのかもしれませんが、試用した時は30秒以上回っていました。



こちらは取扱説明書のスペック表です。



Makuakeには、それぞれの稼働時間が掲載されていましたので併せてご覧ください。

カセットガスコンロは小型の物からハイパワーな物まで様々ですが、パワーとボンベの使用時間は概ね比例しています。
ペルチェ素子を使った製品も同様のことがいえ、それ自体は大きな差がありません。

左右だけでなく首の後ろも冷やします
スタミナがあり、より長い時間使うことが出来ます。
など、様々な会社から特徴ある商品がリリースされていますが、同じ面積で2ヶ所から3ヶ所に増やせば消費電力は1.5倍になりますし、スタミナを倍にしようと思ったら内蔵バッテリーの容量も倍にしなければなりません。

EENOUR CR01も、もっと長時間使えるようにするためには、ネック部分に内蔵されている(であろう)バッテリーをもっと大きくしなければなりませんので、折角の200gという軽さと、見た目のスマートさを損なうことになってしまいます。
その辺りのバランスというか、何を取るのか難しいところだと思いますが、EENOUR社が落としどころとしたデザイン・パワー・スタミナは、私は概ね好意的に受け取ることができます。

強いて言うならば、ペルチェ素子の特性として表裏で温冷なので、クーラーモードで使用する時にファンを回して排熱するのは不可欠として、ヒートモードで使用する時内部の面は冷たくなるのですから、ファンのパワーをもう少し落としても良いのではないかな?と感じました。

先に書きました通り、ペルチェ素子は極性の反転だけで温暖を切り替えますので、どちらのモードも消費電力は一緒です。唯一変わるのがファンのパワーで、強モードで使った時、クーラーモードは1.5時間、ヒートモードは2.0時間ですので、幾分加減はされているようですが、弱/中モードではその差がありません。

もとより、ファンを回す必要があるのか、あったとしてもヒートモード時はもう少し抑えることが出来るのではないか。
ペルチェ素子に関する技術的な点は私はずぶの素人ですので、疑問としてEENOUR社へ伝えました。

温度管理が難しいので、リアルタイムにファンの回転数を制御するというのは難しいでしょうし、その為に余計な電力を消費することになるのも面白くありません。特にこの位の小型機では顕著に表れることと思います。
大きくor重くならないで欲しいということを大前提で考えると、節電できる要素はこの位かな?という欲の範囲で。  

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2022年06月13日

EENOUR ネッククーラー&ヒーター CR01 仕様

梅雨真っただ中で朝晩の寒暖差も大きめですが、天気が良い日には気温が結構上がり、松本市内の今日の最高気温は27℃の予報、週末は30℃まで上がる日があるようで、梅雨の晴れ間を狙っての作業時などは、熱中症対策をきちんとしないとバテてしまいそうです。

梅雨明けの猛暑もすぐそこですから、今のうちに対策を講じておかなくては…

なんて思っていましたら、一昨年の年末にポータブル電源EB120を購入して以来、業務で使う発電機や高圧洗浄機、プライベートでもポータブル冷凍冷蔵庫やポータブルエアコンなど様々な商品を購入し、気に入って使ってきたブランドEENOUR社から、ポータブルタイプのネッククーラー&ヒーターをクラウドファンディンフグ「Makuake」でリリースするとの案内が来ました。

酷暑を乗り切る最終兵器!ペルチェ式ネッククーラー&ヒーター EENOUR CR01

ネッククーラーといえば以前、ファン式の物を購入したのですが、顔の近くで小さい扇風機を回すようあ構造なので清涼感は大して無いうえ、大きく音も煩いのであっという間にお蔵入りしてしまいました。

この商品は、ペルチェ素子という物が使われているのですが、これは物理的に冷却部の温度を下げてひんやりさせ、反対の面が放熱するという特性で、極性を反転させるとその逆になる素子です。

詳しい解説はこちらのWikipediaを参考にしてください。

パソコンに詳しい方でしたら、強力なCPUクーラーでお馴染みのことと思います。

ネッククーラーも以前のファン式から、このペルチェ方式へと一気に切り替わった感があります。



数ある商品の中から、EENOUR社の製品に白羽の矢を立てたのは、ブランドとして非常に気に入っているという点はもちろんなのですが、決め手となったのはMakuakeに掲載されていたこの画像です。
※商品がより見やすいようトリミングしています。

ネッククーラーに興味はあるけれど、まだ何となく迷っているという方は、webでネッククーラーを画像検索してみてください。
恐らく、ゴツく大き目、小型のクローズ型のヘッドホンのような画像がゴロゴロ出てくると思います。

それに比べてEENOUR社のCR01の見た目が麗しいこと!

しかも重量が200g。重いファン式はもちろん、同じペルチェ素子を使った製品と比べても圧倒的な軽さです。

またEENOUR製品か… とい感も無きにしもあらずですが、抗う理由が無く購入のタイミングを伺っていました。正確には、このての商品を購入するときは、大抵夫婦同時なので妻の決断待ちです。

最近出費が多めの妻にダメ出しをされてしまうかな?なんて思っていたのですが、Twitterでプレゼント企画があり引用リツイートして応募したところ、普段EENOUR 社製品をせっせと購入しブログで紹介してきたのを目に留めてくださっていたのか、サンプルロットから一点提供くださるとの嬉しいお申し出をいただき、昨日手元に届きました。

ですので、以降のレポートはプロモーション要素がありますが、今までのレポートと同様に忖度なく、実直にレポートしたいと思いますので、よろしくお願いします。



商品はギフトでも違和感がないようなきちんとした箱に入っていました



見た目に麗しいと書きましたが、実際に現物を見るとそのコンパクトさにもビックリです。
以前購入したファン式、一体あれは何だったんだろう!?というのが率直な感想です。



取扱説明書記載のサイズです



本体・USB-A/USB-Cの充電用ケーブルのほか、首が細い方向けのアジャスター(シリコン製)が付属していました。



アジャスターは、このように本体へ通して使います。



左右のこの部分が首のサイズに合わせて広がります。

私は太めで昨年終盤にYシャツを購入するため採寸してもらったら41cn
装着直後に少し窮屈感を覚えたのですが、しばらくすると気にならなくなりました。
この間サンドブラスト用器具の組立作業を行ったのですが、外れたりズレたりすることなくきちんとフィットしていましたので、Makuakeに掲載されているような、ウォーキング・作業・掃除だけでなく、もう少しハードな使用にも耐えそうな感じです。

真夏にバイクに乗ると、信号待ちの度に憂鬱な気分になるのですが、バテた時にクールダウンさせることが出来れば。いや、もしかしたら走行中に装着してもこのコンパクトさだったら邪魔にならず、絶望感さえ覚える渋滞時には救世主となるのではないかと期待しています。  

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2022年06月09日

EENOUR TAW45L ポータブル冷凍冷蔵庫 4種類の給電方法(4WAY)




TAW45Lは

給電方法1:AC100用アダプター

給電方法2:DC12V用アダプター

のアダプターが付属していますので、家庭用コンセントでの予冷、車で移動中の冷却、現地へ到着してからのポータブル電源やサブバッテリーでの冷却といった、従来品と同じ運用は即できます。

追加された給電方法は

給電方法3:交換できる専用バッテリーでの稼働

給電方法4:ソーラーパネル(100~120W)での給電


の2点。専用バッテリーは別売りで、ソーラーパネルで稼働させる際も必要です。

AC100/DC12Vでは専用バッテリーが満タンでない時はチャージもしてくれ、ソーラーパネルで稼働させている時も、電力が十分得られる時は同様です。



バッテリーを内蔵させる際は、樹脂パネルを外し(工具は必要ありません)



ぽっかり空いた空間へ装着します。

脱着の際はEENOURのロゴ左右にあるツマミを押してロックを外します。



右下のDC12V表示がAC100/DC12V用のアダプター、左下がソーラーパネル(5.5-2.5mm)の接続部分です。

バッテリーで稼働させている時、バッテリーのインジケーターに残量が表示されますが、本体の表示と若干のズレが生じることがあるそうです。



メーカーの回答は、本体の表示を見るようにとのことでした。

なお、これまでは冷却性能の評価など、信憑性にかかわる内容もありましたのでパネルの実写を掲載してきましたが、映り込みに神経を使ったり、撮影する直前に表示が切り替わったりで何かと手間が掛かりました。ここからは主に取扱説明になりますので、Illustratorで作画した物をjpeg形式で出力した物を掲載していきます。

多少は見易くなりましたか?

●仕様関連の記事




  

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2022年06月08日

EENOUR TAW45L ポータブル冷凍冷蔵庫 冷却能力





これまで、仕様についてレビューしてきましたが、いよいよ実際の冷却性能や操作方法に触れてみたいと思います。



先ずは性能チェックですが、空っぽでテストしても冷却部の温度がしっかり下がっていても、質量が低い空気を幾ら冷やしても、開閉の度に温度が乱高下してしまいます。

見渡したらラベルレスの1Lボトルがあったので、それを並べて冷却スタート!



結論から先に言いますと、大小ストレージを何れも-20℃にセットすると、日中の室内温度20~25℃と割と低めだったこともあり、ECOモードでも-17~-20℃をキープします。



入れておいたペットボトルはカッチカチに凍って庫内狭しと膨れ上がり、危うく取り出せなくなるほどでした。

注1:膨張する食品や飲料を入れる際は余裕をもって



この位しっかり冷えていると、時には-21℃を示すこともあります。
冷却能力としては十分及第点を与えられると思います。

購入前に各所で情報を集めた際、あまり冷えないとか、思ったほど冷えないというレビューを散見しました。

しっかり検証してみると、その多くが勘違いや過度な期待があったのではないかと感じました。レビューはカテゴリーによってはそういう物が多めになったりしますので見極めが大変ですね。

注2:予冷はしっかりと

注3:予冷の際は質量が高い物を先に
質量が低い物をしっかり冷やしてあっても、質量が高く冷えていない物を入れると、折角冷えた物も温めてしまいます。

注4:出来るだけ冷えた状態で入れる
コンプレッサー式ですので、ポータブルタイプとしては冷却能力は高いのですが、暖かい物を短時間で冷やすほどの能力はありません。ストレージの設定温度と同じ又はそれ以下の温度で保管されていた物を入れるのが理想です。

何れも家庭用冷蔵庫でも同じことが言えますが、普段奥さん任せでビールやおつまみを出す程度しかしていないと、こういう事って気が回らない事もあるかもしれませんね。
普段家庭用冷蔵庫は設定した温度で常時冷えている状態なので、買い物から帰ってきて足す分には影響が少ない(注3の状態)のですが、ポータブルタイプですと必ずしもそうならないこともあります。

注5:より冷やしたい物は周囲へ(この機種の場合)
家庭用の上開タイプの冷凍庫と同じく、ポータブル冷凍冷蔵庫はストレージの周囲へ冷媒を取りまわして冷やしています。
上のペットボトルの画像は全て凍っている状態ですが、急速に冷凍されて白く濁った部分と、じわじわ冷凍されて透明度が高い部分で、それがお判りいただけると思います。



もっと早い段階の画像です。こちらの方が判り易いでしょうか。

小ストレージ側も早めに凍っていたのですが、小ストレージを-20℃に設定していた状態ですので、冷蔵庫並の5℃程度に設定した時にはどうなのかというあたりの検証はまたに機会に。ひとまず、上下面に沿わせるのば無難のようです。



この時の温度は大ストレージは-8℃
水を凍らせたり氷をキープすることは出来る温度ですが、-18℃以下を推奨されているアイスクリームは少し厳しい温度といえます。
このような状態の所へアイスクリームを入れてゆるくなったと言うのも酷な話しです。
注3で予冷の際は質量が高い物を先にと書きましたが、正にそれが出来ていない状態で、

注6:食品を理想の状態でキープするためには、その食品の要求温度をきちんと把握する。

ことが肝心だといえます。

例えばキャンプやイベントへ出掛ける際、飲み物用の氷と-18℃以下が推奨されているアイスクリームを持っていこうとするならば、先に質量が高い氷を入れておき庫内温度が-20℃近くを指している状態で、移し替えるなり買い求めるなどしてアイスクリームを入れるといった工夫です。

言葉にするとややこしく思えてしまうかもしれませんが、ちょっと意識するだけで結構使いこなせます。

家庭用冷蔵庫は買い物から帰ったらひとまず冷凍庫へ放り込み、使う時まで放置というケースが多く、その間の温度変化など気に留める方も少ないと思いますし、もとより庫内温度が表示されない機種も沢山あります。
それに対してポータブルタイプですと現在温度がしっかり表示されますので、状況が把握し易い反面過敏に反応してしまう方もいらっしゃることでしょう。
一度ゆるっとなったアイスクリームも、数時間後にはカチカチになっていて気が付かない(気にならない)なんて事もあると思いますが、ポータブルタイプは中身を使うことを前提に持ち運びますので、入れたり出したりの周期が短くなりがちですので、冷やすための工夫がより必要になります。

さて、ここまで書いた何れも、EENOUR TAW45L ポータブル冷凍冷蔵庫に限ったことではなく、全ての類似製品にもいえることですし、家庭用冷蔵庫でも同じように意識するだけで節電や食品の衛生や安全にもつながることです。

最後に、傾向として同じ温度に設定していても、小ストレージの方がより冷えやすいようで、それが構造的な事に起因するのか、単純にストレージのサイスからくる事なのか、使っているうちに解ってくると思いますので、機会がありましたら追ってレポートします。

  

Posted by 電脳工房 at 12:00Comments(0)雑記帳