2022年06月15日

EENOUR ネッククーラー&ヒーター CR01 使用感



充電が完了し、操作方法も頭に入りました。早速使ってみましょう。
操作自体はいたってシンプルです。

右側のスイッチを長押ししてクーラーモードON!
最初は弱モードでスタートし、スイッチを押すと中-強-弱の順に順に切り替わります。

スイッチを押して1秒で冷えると書かれていますが、その通りあっという間に冷たくなりました。

羽毛布団が軽すぎて暖かく感じられず、重さがある布団を好まれる方も多いと聞きますが、ネッククーラーもファンで風が送られてくる方が涼しいと感じる方もいらっしゃるいかもしれません。
各社様々な商品のレビューを見ると、多分その辺りからくるのだろうなと思われる物足りなさを口にされている方がいらっしゃいますので、ペルチェ素子を使ったクーラー&ヒーターも同じようなことが言えるのでしょう。

複合商品もありますが、CR01は両サイドをキュンと冷やして清涼感を与える仕様で、ファンは回っていますが送風機能はありません。

EENOUR ネッククーラー&ヒーター CR01 使用感


左右の温冷プレート下にあるのは排気口です
回っているファンはペルチェ素子が発した熱をここから排出します

口元を当てると暖かさを感じますが、装着している時には温風が出ている感じは全くしません。

先に書きました通り、ペルチェ素子は極性の反転で温冷面が入れ替わりますので、クーラーモード時は暖かい空気が排出されますが、ヒートモード時はほぼ周囲の環境と同じ温度で排出されていました。

EENOUR ネッククーラー&ヒーター CR01 使用感


外側は吸気口です

僅かにエアーが出ているような感じがするのですが、塞ぐと排気口からの排出が止まりましたので、ファンの構造か吸排気のバランスの加減なのでしょう。これも排気と同様全く気になりませんでした。

使用感ですが

実はもう一つ、気になっていた商品がありました。
SONYのREON PCKETという商品で、EENOUR CR01と同じようにペルチェ素子を採用した物です。

なかなかのスタミナですし、温冷面も大きいのですが、よくよく見てみると動作時間は10,000mAhのモバイルバッテリーを接続したときの物が前面に表示されています。
装着も別売りのネックバンドを使い、背中へぶら下げるようにするのですが、フィットしていないと全く意味をなさないというレビューを散見し、私の用途には合わないかなと思いやめました。

このクラスのパワーでも、しばらく使っているとあまり効果を感じなくなり、外すと動作していたんだと感じるというレビューが結構ありました。

こういうことは、スタミナドリンクを飲み続けて効果を感じなくなったけれど、止めてみると倦怠感を感じるとか、エアコンが効いた部屋に戻ってくると生き返った思いがするけれど、しばらくするとそれに慣れてしまい外出するのが億劫になるといった日常的なことと同じですよね。

EENOUR CR01も例にもれず、同じように感じる方もいらっしゃることでしょうし、実際にまだ本格的な暑さを迎える前の試用では、強では少し強すぎる感があり、しばらくしてパワーを落とすと、「あれ?間違ってヒートモードのボタンを押してしまった?」と錯覚するくらい、冷却部に暖かさすら感じました。しっかり効果はあるけれど体が慣れてしまうんですね。

真夏の猛暑を経験していないので、精々日中の最高気温27℃での試用程度ですが、様々な方のレビューや試用した範囲では、常時点けっぱなしにしてキンキンに冷えた状態を継続するというのはいささか過度な期待で、ペルチェ素子を採用している器具の全てに共通して言えることでしょう。

それではファン式が良いのかといえば、そちらも大きく重いというだけでなく、気温が上がると一番肝心な時に熱風を当てているような感じになってしまい、私がお蔵入りさせてしまった一番の理由のその辺りでした。改めて使い比べてみると、私の場合はペルチェ素子一択です。

清涼感としては、水で濡らして首に巻き放射冷却で涼しくなる類の商品と同じような感覚で、それより更にキュンと冷えて持続時間が長く、乾く度に水で濡らす手間が無いといった感じです。

昨日、妻の職場ではクーラーを稼働させたそうですが、節電基調の電脳工房の作業場ででは少し蒸し暑さを感じるくらいの室温になりました。
扇風機や先日購入したポータブルクーラーを稼働させるほどではないのですが、EENOUR CR01を首から掛けるととても気持ちが良く快適でした。

実際の使い方としては、長めの時間使う際は、最初に強で汗を引かせ、そのまま継続使用せず落ち着いたところで一旦外し、じんわり暑さを感じ始めたら弱からスタートさせ、順にパワーを上げていくという方法が私にが合っていそうです。
「体の慣れ」を考えながら時々リセット!

もう少しあったら良いなと思うスタミナも、そういう使い方を考えると良い案配なのでしょうね。

酷暑でバテそうな時、最も効果的な所をキュンと冷やす、この商品が本領発揮してくれるシーンが楽しみです。


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Posted by 電脳工房 at 12:30│Comments(0)雑記帳
 
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