2024年03月21日

HIACE(KZH106) 燃料フィルター交換




振動が気になりワコーズのケミカルを投入し、一定の成果はあったのですが、まだまだ及第点には遠く及ばない状況です。

これだけ振動があると、もしも他の障害が生じていても気が付かない。
そんなレべルとも言えるくらいだったのですが、車検や整備の際に相談しても明確な回答が得られないままでいました。

折角色々手を加えたので、もう少し頑張って貰おうと思い、巷で最も効果があるとされているエンジンマウントの交換を行うことにしました。

少し頑張ればDIYできてしまうかなとも思ったのですが、何分経年車輛なのでホースの断裂など他の障害が起きても面白く無いので、ディーラーに依頼することにし、2月下旬に施工したいただきました。

結果は…

乗り込んでエンジンを掛けた瞬間に解るくらい
掛かった瞬間一際大きく振れる症状が全く無く、一ヶ月近く経った今でも掛かった感は少なくて拍子抜けするくらいです。

改善状況を見極めるため、DIYできるミッションマウントは後回しにしましたが、ここまで治まったら必要無いのではないか?と思えるくらいの違い。ディーゼル車の振動で悩んでいる方は、ぜひエンジンマウントの交換も視野に入れてみてください。

実はこの際、伝達ミスでオイル交換されてしまい、直前に交換した際添加したSuper for DIESELも台無しになってしまいました。

しばらく乗っていたのですがザラツキ感というかフィーリングの違いを感じたので、半量程度排出してSuper for DIESELを溶かし、再投入したのですが、作業後程無くして滑らかさを感じましたので、プラシーボではなく間違いなくエンジンに優しい状態になっていると思います。

懸案だった振動と乗り心地(ショックアブソーバ)が概ね解決したら、やはり気になるのは燃費の問題です。

新車購入時は街乗り8.5km/L、長距離は10.0km/L程度だったのですが、もう何年も街乗り7km/L台前半、長距離8km/L台前半という状態で、どれだけ大人しく走っても大差ない状況です。

FUEL-1を定期的に添加し、先日はDIESEL-1も添加して、トルク感がUPしたような感じはするのですが、燃費自体はさほど変わらず、街乗りで7km/Lを切ることもしばしば。

冬場は燃費が落ちますし、スタッドレスタイヤの影響も大いにあると思うのですが、燃料が高騰しているだけに何とかしたいところです。

HIACE(KZH106) 燃料フィルター交換

高額修理になるインジェクターは最後の最後にして、長年交換されていないと思われる燃料フィルターの交換をしました。

と、軽く言っていますが、車両火災の原因の多くは燃料経路からのリークも挙げられていますので、比較的手軽に交換できる部品であるのと裏腹に、慎重に作業し事後のチェックも十二分に行わなければなりません。ですので、調子よくオススメできるものではありませんので、予めおことわりしておきます。

HIACE(KZH106) 燃料フィルター交換

先の画像に写っている2本のナット
2本の燃料ホース(画像上部がINで左がOUT)
右側にあるカプラを外して取り外します

HIACE(KZH106) 燃料フィルター交換

最後に交換されたのは何時でしょう!?
忘れるくらい以前か、もしかしたら交換したことが無いくらいヤレていました。

純正品番は23303-64010でしたが、今回は定評がある和興フィルタテクノロジーのLF-43Kを使いました。購入価格は2,300円くらいです。

HIACE(KZH106) 燃料フィルター交換

本体を掴み、ウォータープライヤーでパーツを回しましたが、経年劣化でのポソポソした感じもあり緊張しました。
割れたらここも新調しようと思っていたのですが大丈夫でした。

HIACE(KZH106) 燃料フィルター交換

フィルター内には結構な量が残っているのでストレーナを使ってタンクへ戻しましょう

HIACE(KZH106) 燃料フィルター交換

なんて思っていたのですが、バットへあけて直ぐに廃棄を決めました。

HIACE(KZH106) 燃料フィルター交換

フィルター本体はオイルフィルターレンチを使って外しましたが、固着していてかなり力を入れないと外すことができませんでした。

センサー側で苦労するかと思っていたのですが、ここが最大の山場という感じです。

HIACE(KZH106) 燃料フィルター交換

燃料ホースのIN側(画像上側)を接続し、丸い手動ポンプを押し下げて燃料を送ります。
30回ほどポンピングしたら受けに燃料が流れこんできました

HIACE(KZH106) 燃料フィルター交換

燃料ホースと配線のコネクターを接続し、ナットで固定して作業完了です。

ECUもリセットしたいのでバッテリーのマイナス端子を外し(私の車はカットオフスイッチ)、しばらく放置してから元に戻してエンジン始動。

無事始動したので助手席のシートは持ち上げたままにして10分ほどアイドリングさせます。
一般的な手順通りなのですが、この頃のECUがきちんと学習しているのかどうか定かではなく、もしかしたら誤作動を免れることは出来ても、学習して最適値になんてことまではしていないのかもしれません。オマジナイのようにやっていますが、詳細を御存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけると有り難いです。

燃費の問題以前に、燃料ポンプの負荷を始めとする諸々の心配が減って良かったです。

振動も改善されるという方もいらっしゃいますが、燃費も含めて追々レポートできればと思います。


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Posted by 電脳工房 at 18:00│Comments(0)雑記帳
 
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