2024年01月25日

災害への備え ポータブル電源 ENERNOVA smart300 小型バッテリー充電器

ディーゼル車はグロープラグという物を使って余熱したり、プラグの点火ではなく圧縮で発生した熱で燃焼させるなど、ガソリン車に比べて始動時の電力消費量が著しく多く、万が一バッテリーを上げてしまうと普通車はおろか、ハイエースを始めとする同じクラスの車でブーストしても始動できないことがほとんどです。

車中泊や万が一の災害時での運用は、エンジンを掛けることなく室内灯を点灯させたり、ドアの開閉でドアランプやルームランプを点灯させる頻度も増え、イザ始動させたい時にセルが元気なく回り掛からないなんて事も想定しなくてはなりません。

実際に、少しバッテリーが弱っているかな?という状況で、うっかりマップランプを点けっぱなしにしてしまい、気が付いたら後の祭りなんてことを何度かやってしまっています。


昨年バッテリーがダメになり交換したのを機に、手軽に充電できるようカプラーを設置したのですが、始動に至らなくてもセルが多少なり回っている状態ならば、小型の充電器でも1~2時間充電すれば何とか始動させることができます。

災害への備え ポータブル電源 ENERNOVA smart300 小型バッテリー充電器

SUAOKI S270は動作確認済ですが、ENERNOVA smart300 でも念のため動作確認をしてみました。

災害への備え ポータブル電源 ENERNOVA smart300 小型バッテリー充電器

23W程度で安定して充電してくれました

この充電器は時間が掛かる代わりに、諸々負担を掛けずに黙々と充電してくれるのですが、ハイエースのセルが回らくなるまで放電させてしまうと、三日三晩掛けてようやく満充電になるという感じです。

ですから、smart300の残量が71%で10.1時間充電できるという表示になっていますが、放電しすぎてしまっていると焼け石に水。そもそも、ハイエースの130サイズのバッテリーに対してsmart300の容量は、子どもが大人に相撲を挑むようなものです。

どうしてもダメならば車載している大型のポータブル電源を使えば良い話しなのですが、電気式毛布の投稿でも触れたように、この程度の消費電力の器具を長時間運用する時は、小型のポータブル電源の方が効率が良いケースが多く、何より手軽で邪魔になりません。

当分満充電の緑点灯にはならないと思いますが、日中繋げっ放しにしておいたらセルの回りが凄く元気になりましたので、期待通り保険が一個増えてくれたようです。


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Posted by 電脳工房 at 12:00│Comments(0)防災用品雑記帳
 
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