2022年01月12日

キャンプ用カトラリー&スパイスケース

事の始まりは、「もう少しシッカリしたお箸を使おうか」という一言でした。

割り箸が製材時の端材を利用しているエコな物だという考え方は浸透していますが、輸入品が98%を占めるとされているそれを一括りにするのは少し無理があります。

実際のところ、日本の林業が生み出した割り箸はそれなりのお値段で、普段使いというより「ハレの日」の物とされており、惜しげもなくガンガン使っている物とは別物といえます。

綺麗に割れなかったり簡単に折れてしまう割り箸を使うたび、本当に端材を使っているエコな商品なのか?という疑問が湧くのですが、調べてみてもおいそれと核心に迫ることができず、ずっと気持ちが悪い状態が続いていました。

皆さんは、「最近の割りばしは脆くなった」とお感じになることはありませんか?

私はそう感じることが増え、果たしてそれが質の劣化なのか、私自身が成長したことにより、力が入る使い方、時には無茶な使い方をしていることに起因するのか判断できないのですが、ひとまず輸入品の粗製乱造された物は、豊かな気持ちで居られない気がするので止めようという話しになったのです。

携行性や衛生面で良いだろうと思い使ってきたアルミ製の箸も、滑って使いにくいこともありボツにしました。

かといって、上質な塗り箸などは倉庫や車へ積みっぱなしになるキャンプ用品としては衛生面での不安もあるので、先ずは樹脂製でのお試しです。

キャンプ用カトラリー&スパイスケース


併せて、スプーンやフォークも少し奮発して買い替えました。

キャンプ用カトラリー&スパイスケース


アンチ百均とか脱百均と言いながら、お箸や竹串が入る良いサイズ感のケースが見つからず、結局選んだのは百均で並んでいた物でした。

キャンプ用カトラリー&スパイスケース


あぁでもない、こぅでも無いと入れては出し、持ち物を厳選していきます。

キャンプ用カトラリー&スパイスケース


妻が料理好きなので、スパイスや調理器具だけでもsnowpeakのコンテナが丸ごと一個、私の焚火用調理器具とちょっとした道具も同じく一個使っているのですが、ミニマムキャンプの時にはこれ一つである程度完結できることを目指しました。

キャンプ用カトラリー&スパイスケース


カレー粉の香りは強烈で、急遽袋を二重にしたのですが、まだ不十分な感じがします。
他のスパイスへ移ってしまうようでしたら考えないとなりません。

強烈といえば最高峰は正露丸。医療用に開発された最強とも言えるナルゲンのボトルへ入れ、バッグの中へ入れておいたら染みついてしまいました。
カレー粉ですので不快になることはありませんが、このケースの中がその香りで支配されてしまったら、きっと不快になると思います。

我が家では「ハズレ」評価になったマキシマムは、もしかしたら活躍の場があるかもしれないと、相性を探るべくこのセットへ入れておきました。

この時点では「バカまぶし」の袋はまだ空っぽです。

キャンプ用カトラリー&スパイスケース


ブラックシェラカップの製作依頼をいただいたこともあり、使ってみようとひとまず袋だけは用意しておきました。

キャンプ用カトラリー&スパイスケース


スティックコーヒーやドリップコーヒーといった嗜好品は、挟んで収納することにしました。
余席を少し残して一件落着です。

あとは、小さいジップ付きの袋へ入れたスパイスの風味が、抜けずにきちんと使えるかどうかの検証。結果が出るのはしばらく先の話しなのですが、使わないときはこのまま冷蔵庫へ入れておけるので、今までよりはずっと良い条件での保管になりそうです。


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Posted by 電脳工房 at 12:40│Comments(0)雑記帳
 
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