2023年11月07日

北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入


快適な車中泊を目指して手を加えたHIACEでの最初の旅
目的地に選んだのは夫婦揃ってお気に入りの能登島です

能登島大橋がまだ有料で、携帯の電波も風向きが良ければ辛うじて繋がるような頃にキャンプで訪れて以来、とても気に入って年に数回通っていた島です。

100%民宿利用で、一泊の時は祖母ヶ浦(ばがうら)荘さん、連泊の時は初日は祖母ヶ浦荘さんで翌日は他の民宿という感じで、祖母ヶ浦荘さんがほぼ常宿になっていました。

料理上手で人当たりが良いおかみさんが亡くなってしまい閉業。その後幾つかの民宿を利用させていただいたのですが、寂しさもありピーク時の楽しさには届かず、粟島や他のエリアへ行く機会が徐々に増えていきました。

そんな能登島ですが、今回は車中泊が前提なので、かねてから気になっていたRVパーク、ねやフィッシングパーク太公望へ行ってみることにしました。

最近、キャンプやBBQでの諸問題が取り沙汰されていますが、車中泊もかなり酷いもので、とりわけ道の駅・SA・PAでの車中泊は目に余ることがあります。

身障者用の屋根付きスペースで車中泊したり、連日駐車してそこを拠点に釣りや観光に出かけたり、テーブルセットやタープ・サイドオーニングを展開してみたり、中には焼肉を始める常識外れな人などは、しばしばメディアでも取り上げられますが、その他にも良識ある人から見れば顔をしかめたくなるような事が平然と行われています。

能生のRVパークを利用したら、目の前の駐車場で車中泊をして発電機を動かす人物に出くわしました。
RVパークの電源を利用するか、発電機は止めなさいよ…

ここは、ライダーにも人気がある道の駅なのですが、駐輪場の歩道を挟んだ向かい側にライダーが群れ、そこで談笑していたりするので、公園と道の駅を行き来する方たちは何とも言えない雰囲気や威圧感を覚えながら通過するようなシーンが度々あります。
本人たちは楽しいのでしょうし、何の気なしかもしれませんが、単車に乗っている私たち夫婦ですら嫌な感じを受けますので、そうでない方たちは尚更だと思います。

道の駅OFF会めいたことを開催して騒いだ挙句、記念撮影をしているような車中泊愛好家たちも、それと似たようなものです。
交流は愉快で楽しいと思いますが、例え外れの方だったり利用者が少なくても、道の駅を陣取って群れるのはどうなのでしょうか。
中には、車をBARや居酒屋化して振る舞っているような人たちも、SNSやInstagramで目にします。

例を挙げたらキリが無いですし、今さら私が記事にするまでも無いくらい、あちこちで見かけますよね。

仮眠だったら良いとか、仮眠だったら国土交通省(道の駅)でも認めている。

そんなことを声高らかに叫ぶ人も多いのですが、車の中で火器を使って煮炊きしたり、動画を観続けたり、お酒を飲んだりしたらそれは仮眠ではなく、道の駅・SA・PAの利用方法からは外れています。

そういう事を口にした方が、○○警察とか○○ポリスと揶揄されたり、時には袋叩きに遭っている様子… 自浄能力が無いのですから、車中泊が諸々制限されても致し方ないないですね。

そしてそれが、「最近の若い者」ではなく、えてして良い歳したおじさん・おばさんや老人に多いと思えるのは私だけでしょうか?嘆かわしい。

そんな訳で、SAやPAは利用したことがありませんし、道の駅や公園を利用する際は仮眠に徹し、食事は途中の食堂を利用し、どうしてもこれはというお店が無い時は、コンビニやスーパーで購入した物を車内でいただく。本来こういう場所での車中泊はそうした方が良いんじゃないかな、皆がそういう意識をもって利用していれば、これから先も気持ちよく利用させて貰えるのではないかなと考えているのですが、現実的にはやはり無茶する人が後を絶ちませんね。

そんな訳で、余程の事が無い限り、宿を取るかRVパークやキャンプ場を利用するようにしており、今回は太公望さんでお世話になることにした次第です。

北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入

ここは、無料で利用できるスペースもあるのですが、連泊なのでタープを張ってのんびりできるよう、電源が利用できるサイトを予約しました。

北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入

予約時に希望を聞かれたのですが、全く解らなかったので妻が「お任せしますので良い場所を」とお願いして通されたのがここ。

素晴らしい景観です。

電源が使え、後方(横でも可と言われました)へヘキサタープを張って、2泊で2,500円というリーズナブルさです。

能登島自体自然豊かで何もないのが魅力のような所で、RVパークも設備自体は簡素ですが、給水に難がある(次回はペットボトルで水を持って行きます)ことを除けば、実に快適な場所でした。

北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入

季節外れの暑い予報だったので、シュラフを急遽夏寄り3シーズンの物に入れ替え、インナーも下ろしていきました。

電源サイトだからと積んでいこうとしていたパネルヒーターも下ろし、設置したばかりのFFヒーターも用が無さそう。
代わりに扇風機を載せていくという、11月とは思えない装備だったのですが結局それも出番が無く、電源サイトでなくても良い状況だったのですが、半キャンプでゆっくりできるサイトの利用料だと思えば何てことありません。

北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入

設置したばかりの装備も、黒猫チャコは違和感なく受け入れてくれたようなのですが、大誤算は居心地が良かったようで妻も常住してチャコと戯れ、助手席が荷物置場になってしまったことです。

チャコファーストとか言っていましたので、当分旅のスタイルはそうなるのかな…

北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入

そんなチャコは、一角に置いたキャリーバッグで過ごす時間が多めでしたが、こんな場所も随分気に入ったみたいです。やはり猫は何処へ行っても外を眺めるのが好きですね。

北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入

太公望さんは食堂も営業されています。ここは食堂脇から奥へ入ったBBQコーナーです。

北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入


北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入


北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入

海鮮BBQセット

前日お願いしたにも関わらず快く引き受けてくださいました
オンシーズンではないので、無理を言ってゴメンナサイという感じでした。

北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入

食堂定番の豚丼×2もオーダー

締めて2,800円。とてもリーズナブルで大満足の食事になりました。

初日に買い忘れた物があったので、帰りもコストコへ寄ってまた散財(笑)

北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入

時折無性に食べたくなる富山ブラックを食べて帰路へ

並が950円かぁ、随分高くなったなぁ。

北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入

本店へ最初に行った時のタイムスタンプを見たら11年前でした

北陸の旅(RVパーク) HIACE車中泊仕様実戦投入

並は700円

このくらいであって欲しいけれど、お店の改装をしたり駐車場を広げたりしているので仕方がないかな?




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Posted by 電脳工房 at 12:40│Comments(0)工作室雑記帳
 
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