2024年05月02日

スマホアクセサリー 小型伸縮三脚

高校生時代は写真に夢中でした
撮影はもちろんなのですが、モノクロフィルムの現像液D76を調合し、それをベースに弄ったり、印画紙の現像液D72を同様に…
毎日新聞社が設立した日本報道写真連盟に参加し、諸先輩に大変可愛がっていただくなどして、青春の多くを写真のために費やしていました。

東京写真専門学校へ進学する気でいたのですが、何しろ家に居付かない子で、親のすねをかじるのも良しとせず、兎にも角にも家を出たい一心で公務員になり東京へ出て行きました。

環境が変わると趣味や時間の使い方も変わるもので、高校生時代は限られた軍資金で楽しんでいたバイクが、自分の稼ぎで乗れるようになったので、生まれて初めて50ccのCT50(ハンターカブ)に乗った時、500円で海を往復できた!という信州の山猿の感動そのままに、北へ南へと走り回るようになりました。

構図だとかライティングのイロハは一通り学んだのですが、やがてデジタル化の波が押し寄せてきた時、自分の中で情熱がすっかり冷めてしまったことに気が付きました。

シャッターを切るときの緊張感だとか
現像液の中でそれが浮かび上がった時の感動だとか
思い通りに撮影出来ていた時の満足感だとか…

そんなこんなで、長らくだらしなく成り行き任せの撮影をしてきたのですが、商品撮影をする際特に映り込みがある金属製品を中心に、このクオリティでは問題があると感じることが増え、ある程度のクオリティは確保しなければと思い、一式揃えることにしました。

デジタル一眼・三脚・ライディングなど一式揃ってはいるのですが、なかなか時間が取れないので、出来るだけ手軽で手短にと考えると、スマホやコンパクトデジタルカメラでの撮影が前提になります。

スマホアクセサリー 小型伸縮三脚

そんな訳で、先ずはブレ防止の小型伸縮三脚です。

スマホアクセサリー 小型伸縮三脚

同じような製品が沢山並んでいたのですが、レビューと伸ばした時の長さでこれを選びました。

このての製品は華奢な物が多く、ある程度覚悟はしていたのですが、思っていた以上にクオリティが高く大満足です。

スマホアクセサリー 小型伸縮三脚

脚部はボタンを押してロックを外すのですが、クリック感は無くバネも付いていないので、ヌルっと開くという感じです。

ただし、閉じる時はカチカチ納まっていくので、うっかり閉じ損なって搬送中に開いて毀損させてしまうといったことは無さそうです。

スマホアクセサリー 小型伸縮三脚

結構広がるので安定しています

もちろん、屋外で伸ばした状態で風が吹けば倒れてしまうと思われますけれど、屋内での撮影では不安は全く感じません。

普段自撮り棒を使っている方は少し重く感じるかもしれませんが、私は質感と握った時の感触が非常に気に入りました。

スマホアクセサリー 小型伸縮三脚

コールドシューが一箇所あるので、LED照明などを装着することができます。

余談ですが
元々自撮りはしない方なのですが、たまに高い所から撮影したい事があります。
三脚の雲台と傘の先端キャップを外したネジ山はサイズ・ピッチが同じなので、一脚を忘れた時は傘の先端にカメラを取りつけて撮影し、周囲の方をギョっとさせるなんて事がありましたが、これからはそんな事をしなくて済みます。


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Posted by 電脳工房 at 12:00│Comments(0)雑記帳
 
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