2018年11月05日

キャンプ場日誌 蛇石キャンプ場 05

さて、一通り綺麗にし終わり、今回も気持ちが良いキャンプのスタートです。

キャンプ場日誌 蛇石キャンプ場 05


紅葉祭りは前の週に終わっているのですが、紅葉がまだとても綺麗。
観光客もひっきりなしに訪れてくるので、一角では地元の方たちがちょっとした出店を開いていました。

蛇石愛護会の皆さんが清掃してくださり、何時も気持ちよく利用させていただいていること。
キャンパーの急増に伴い追い付かないところが出てきていること。
同じ利用者としてこの環境を守りたい気持ちから、時折来ては清掃していること。
色々な話しをさせていただきました。

観光客の方々も声を掛けてくださいました。
中のお一人は、以前この一帯が桑畑で、下の集落では養蚕が盛んに行われていたとか、奥の方でマンガンの採掘が行われ、日本でも屈指の生産量を誇り、蛇石キャンプ場付近には現場事務所があり、常時20名位が寝泊まりしていたというような話しをしてくださいました。
ご高齢の方でしたが、自然は変わらないというけれど、以前はだだっ広いだけだったここも、今では木々が背を伸ばし、すっかり様子が変わってしまったと、感慨深そうにされていました。

キャンプ場日誌 蛇石キャンプ場 05


キャンプ場日誌 蛇石キャンプ場 05


キャンプ場日誌 蛇石キャンプ場 05


キャンプ場日誌 蛇石キャンプ場 05


「僕たちの遊び場」

そんな気持ちがあると、地元や観光客の方たちとのそんな触れ合いもより楽しく、遊び場に対する愛着も一層増した感じがしました。

キャンプ場日誌 蛇石キャンプ場 05


夕方近くなると、一気に寒くなるので、焚火タイムのスタートです。

かぼちゃの種や銀杏を炒ってお塩をパラパラ、これだけで御馳走です。

キャンプ場日誌 蛇石キャンプ場 05


UNIFLAMEの特注ダッチオーブン、10inch ULTRA DEEPのシーズニングをしました。

キャンプ場日誌 蛇石キャンプ場 05


何を作ろうか迷ったのですが、寒い亀裂はやっぱりこれ、根室から取り寄せた缶詰を使った、花咲がにの鉄砲汁です。

本場では生を使いますし味噌仕立て、我が家では塩味の潮汁っぽいこれが人気、缶詰は3~4倍に希釈しますがうまみがたっぷりで美味しいです。

いつもの倍量を作り信州焚火会のメンバーにもおすそ分けをしましたが、大きいULTRA DEEPにあっては半分にも満たない量でした。

キャンプ場日誌 蛇石キャンプ場 05


暖まりながら、チーズ・ソーセージ・マシュマロなどを、テレスコーピングフォークでくるくる。

普段は小さめの焚火をしているというお子さんたちも、すっかり焚火の虜になったようです。
お父さんも、薪作りを頑張ってみようかな?という様子で、親子の関わりが益々深まったり、自分で作った薪で楽しむ焚火が、一層格別なものなんだって知って貰えそうで、何だかとっても嬉しいです。

キャンプ場日誌 蛇石キャンプ場 05


多めの熾
炎も楽しいけれど、僕はこんな感じがとっても好き。
今日も上手に寄せ、燃え残りゼロを目指します。
それも焚火の醍醐味の内です。



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Posted by 電脳工房 at 15:00│Comments(0)整備・清掃活動
 
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