2025年02月22日
サンドブラスト用集塵器 掃除機のオーバーホール
サンドブラストのキャビネットへ装着する集塵器をリリースして17年が経ちます
当時は廉価な輸入キャビネットがホームセンターなどに並び始めた頃で、まだ一般的な製品ではありませ3んでした。
購入された方の多くは期待に胸を膨らませて作業をスタートさせたのですが、多くの方は粉塵に悩まされることになりました。
アスベストが社会問題になりましたが、サンドブラスト時に発生する粉塵は、ガラス・アルミナ・鉄・非鉄金属など、水溶性でない物ですからアスベストと同等と言える物で、深刻な健康被害を招く恐れがあるものですので、その処理は最新の注意を払い、設備もコンプレッサーやキャビネット以上に費用が掛かるところです。
集塵器の設置については商品説明書にも記載がなかったり、目立たない所にほんの数行書かれているだけという物が大半で、キャビネットを購入された方も知らずに居たというケースがほとんどです。
かく言う私自身も、作業していると髪はバサバサ、マスクをしていても隙間から入って口の中がシャリシャリ。
近在で懇意にさせていただいていたステンドグラス工房さんと話しをしたら、せめて掃除機だけでも接続しなさいとアドバイスをいただいたのですが、粉塵の量が結構多いのでやりきれないというという愚痴も。
当時は比較的小型でリーズナブルな集塵器でも20万円台半ばもしていて、小さなサンドブラスト・ステンドグラス工房さんでは導入に二の足を踏まれ、掃除機で賄っていたところもかなり多めでした。
それでは丸を一つ減らし、少しでも多くの方が導入できるようにしましょうと開発したのが、現在も好評をいただいている集塵器です。

画像はフラッグシップモデルの阿修羅に導入口を追加した物です
動力を積んだモデルも開発しましたが、どう頑張っても何をやっても動力の故障は免れることができませんでした。
ウォータートラップも開発しましたが、粉塵でどろどろになった汚水を、どう処分していただこうかという点を克服できずボツになりました。
そんな訳で、最終集塵は多くのサイクロン掃除機がHEPAフィルター(物理フィルター)を採用しているように、掃除機や集塵掃除機に委ね、その負担を軽減しメンテナンス性を良くするための中間装置として、出来るだけ多くの粉塵を回収し、手軽に処分できるようにしようというコンセプトで開発しました。
木工用のサイクロン集塵器もありますが、質量があるおが屑は回収することができるものの、サンドブラストで発生した片栗粉のような物はほとんど回収することができません。
そのような微粉末を回収させるための試行錯誤が日々続き、ステンドグラス工房さんにもアドバイスをいただき、ようやく納得がいくものが出来上がってのリリース、その後も細かい部分の改良を重ねています。
群馬県の業者というか街の発明家は、集塵は掃除機で十分だという類の事を発信していますが、遊び程度にちょこちょこっと作業するのならば頷けるものの、レストアやガラスアートを少し本腰を入れてやろうと思うと、掃除機のフィルターなど直ぐに詰まってしまいます。恐らく実務経験が少ない発明家なのでしょう。

負担を軽減しているとはいえ、細かい粉末は紙パックを装着した隙間、一部はその紙パックさえ通過してしまいます。
電脳工房では排気口近くに空気清浄機も設置していますが、掃除機内に残留してしまった粉塵はどうにかしなければなりません。

長らくご機嫌で動いてくれていたこの掃除機は、シャリシャリと少し擦れるような音がしてきたので、徹底的に分解清掃することlにしました。
以降は手が粉塵だらけになってしまって撮影できませんでしたが、キャビネットの中へ入れて集塵器を作動させ、エアブローを大方の粉塵を吹き飛ばし、分解してモーターの中までアルコール洗浄するといった手順。モーター内部からも結構沢山出てきました。
要所にKUREのコンタクトスプレー(接点回復剤)を吹き付け、組戻して小型機へ接続して電源を入れると、また軽快な音を立てて吸い込むようになってくれました。
おや?と思ったり、数ヶ月に一度こうして手入れをしてあげると、掃除機はかなり長持ちしてくれます。
当時は廉価な輸入キャビネットがホームセンターなどに並び始めた頃で、まだ一般的な製品ではありませ3んでした。
購入された方の多くは期待に胸を膨らませて作業をスタートさせたのですが、多くの方は粉塵に悩まされることになりました。
アスベストが社会問題になりましたが、サンドブラスト時に発生する粉塵は、ガラス・アルミナ・鉄・非鉄金属など、水溶性でない物ですからアスベストと同等と言える物で、深刻な健康被害を招く恐れがあるものですので、その処理は最新の注意を払い、設備もコンプレッサーやキャビネット以上に費用が掛かるところです。
集塵器の設置については商品説明書にも記載がなかったり、目立たない所にほんの数行書かれているだけという物が大半で、キャビネットを購入された方も知らずに居たというケースがほとんどです。
かく言う私自身も、作業していると髪はバサバサ、マスクをしていても隙間から入って口の中がシャリシャリ。
近在で懇意にさせていただいていたステンドグラス工房さんと話しをしたら、せめて掃除機だけでも接続しなさいとアドバイスをいただいたのですが、粉塵の量が結構多いのでやりきれないというという愚痴も。
当時は比較的小型でリーズナブルな集塵器でも20万円台半ばもしていて、小さなサンドブラスト・ステンドグラス工房さんでは導入に二の足を踏まれ、掃除機で賄っていたところもかなり多めでした。
それでは丸を一つ減らし、少しでも多くの方が導入できるようにしましょうと開発したのが、現在も好評をいただいている集塵器です。

画像はフラッグシップモデルの阿修羅に導入口を追加した物です
動力を積んだモデルも開発しましたが、どう頑張っても何をやっても動力の故障は免れることができませんでした。
ウォータートラップも開発しましたが、粉塵でどろどろになった汚水を、どう処分していただこうかという点を克服できずボツになりました。
そんな訳で、最終集塵は多くのサイクロン掃除機がHEPAフィルター(物理フィルター)を採用しているように、掃除機や集塵掃除機に委ね、その負担を軽減しメンテナンス性を良くするための中間装置として、出来るだけ多くの粉塵を回収し、手軽に処分できるようにしようというコンセプトで開発しました。
木工用のサイクロン集塵器もありますが、質量があるおが屑は回収することができるものの、サンドブラストで発生した片栗粉のような物はほとんど回収することができません。
そのような微粉末を回収させるための試行錯誤が日々続き、ステンドグラス工房さんにもアドバイスをいただき、ようやく納得がいくものが出来上がってのリリース、その後も細かい部分の改良を重ねています。
群馬県の業者というか街の発明家は、集塵は掃除機で十分だという類の事を発信していますが、遊び程度にちょこちょこっと作業するのならば頷けるものの、レストアやガラスアートを少し本腰を入れてやろうと思うと、掃除機のフィルターなど直ぐに詰まってしまいます。恐らく実務経験が少ない発明家なのでしょう。

負担を軽減しているとはいえ、細かい粉末は紙パックを装着した隙間、一部はその紙パックさえ通過してしまいます。
電脳工房では排気口近くに空気清浄機も設置していますが、掃除機内に残留してしまった粉塵はどうにかしなければなりません。

長らくご機嫌で動いてくれていたこの掃除機は、シャリシャリと少し擦れるような音がしてきたので、徹底的に分解清掃することlにしました。
以降は手が粉塵だらけになってしまって撮影できませんでしたが、キャビネットの中へ入れて集塵器を作動させ、エアブローを大方の粉塵を吹き飛ばし、分解してモーターの中までアルコール洗浄するといった手順。モーター内部からも結構沢山出てきました。
要所にKUREのコンタクトスプレー(接点回復剤)を吹き付け、組戻して小型機へ接続して電源を入れると、また軽快な音を立てて吸い込むようになってくれました。
おや?と思ったり、数ヶ月に一度こうして手入れをしてあげると、掃除機はかなり長持ちしてくれます。
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Posted by 電脳工房 at 08:00│Comments(0)
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