2024年11月13日

携帯式電動空気入れでColeman!

まず最初にお断りしておきますが、私はホワイトガソリンやケロシン器具が大好きです。
ポンピングも全く苦にならず、設営後にシュコシュコとポンピングする作業、儀式と称されることもあるこの手順も好きな方です。
むしろ、それを面倒くさがり、もっぱらガス器具を使う方が居れば、その魅力を伝えたいと思う方です。

それはプライベートでキャンプする時の話しで、アウトドア倶楽部nature・信州焚火会のグループキャンプ、イベントの主催やバックアップの際はそうも言っていられません。

何台ものタンタンやツーバーナー、時にはシングルバーナーを準備するとなると、ポンピングするだけでも重労働です。



小型の自転車用空気入れを使えるよう、FUELキャップを加工して使っているのですが、人によって大きくバラつきが出てしまいます。

FUELキャップへアメリカンバルブを取り付けてしまうと、定番の圧力計装着もできなくなってしまいます。

そんなこんなを一気に解決してくれるのが、今回購入したWORKPROの携帯式電動空気入れです。


普通のポンプと併用できるので、もののついでに経年劣化したポンプカップを交換します。


ストックパーツの中から選り出したのは…


革製のポンプカップです

純正品のように縮んで使えなくなるなんてことが無く、乾いて固まってしまってもリュブリカント(潤滑油)を多めに塗布してしばらくすれば、何事も無かったかのうように使うことができます。


ポンピングの調子を確かめながら加圧していき、結構頑張ったな~という感じまで入れて電動ポンプを繋げてみると1.5BARでした。

もう一息!という手応えだったので概ね感覚と合っているのですが、Colemanのホワイトガソリン器具は点火時1.0BAR、点火後は2.0BARまで再加圧というのがセオリーで、ホワイトガソリンが満タンの時は比較的早くそこまで加圧できるのですが、減っているとなかなかしんどい作業です。



一旦エアーを抜き、ポンプを2.0BARにセットして加圧開始!

あっという間に完了です

コツを掴めば2.0BARでも普通に点火することが出来ますし、ここまできちんと加圧していると、追加の加圧も当分しなくて済みます。

なんか、ケシカラン物を手に入れてしまったのかもしれません。
  

Posted by 電脳工房 at 07:00Comments(0)雑記帳