2020年02月07日

ホイールのセンターキャップ

義父は南信州で腕の良い棟梁でした

何かをする度に関心してくれ
大工になれば良かったのに
いつも私にそう言っては、後継者が居ないことを寂しがっていました。

そんな義父が廃業する間際に
それまで乗っていた2t車を中古の軽トラへと乗り換えました
引退したらこの2t車を借りれば薪の運搬なども調子が良いだろうな
そんなアテは大きく外れたのですが
遠路安曇野迄乗ってきて嬉しそうにしていた顔は車好きの義父らしく
こちらまで嬉しくなってしまうくらいでした

そんな義父が亡くなり、長女の妻がその軽トラを譲り受けました。
キーレスエントリーを付けたりして手を加え
薪を運んだり何だりと大活躍です

このところサンドブラスト部門では製作続きだったのですが
昨日SKYLINEのワイパー施工のオーダーをいただき
研磨剤をレストア用へ入れ替えました
同じ番手(粒度)なのですが、レストア用と製作用を区別しています。

ホイールのセンターキャップ


そのついでに、ずっと気になっていたセンターキャンプを施工しました。

ホイールのセンターキャップ


画像のタイムスタンプを見ると
施工スタートから洗浄・脱脂が終わるまで11分
もっと早くやっておけば良かったと思うのですが、自分の事までなかなか手が回りません。

メーカー塗装(恐らく粉体塗装)なので本来はもっと時間が掛かるのですが
錆が出るほどの経年劣化ですから、銀スプレーを吹いているが如くでした。

ホイールのセンターキャップ


塗装してすっかり見違えました

ホイールのセンターキャップ


よくよく見ると錆で腐食した部分が何となく判ります。
サフェーサーを塗ればもっと綺麗に仕上がるのですがこれで十分です。

言い換えると、グラインダーやサンダーを使うと、削って均すのでもっと綺麗な肌になるのですが、パーツそのものが削れてしまうことがある一方で、サンドブラスターは圧力やメディア量を調整することで、最小のインパクトで錆や劣化塗膜を除去することができます。

ホイールのセンターキャップ


早速填めようと思ったら、スタッドレスのホイールには合わなかったので、春までお預けになってしまいました。



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Posted by 電脳工房 at 08:00│Comments(0)サンドブラスト
 
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