2021年10月15日

Coleman チェックバルブOリング交換


先日、FUELキャップを加工し、自転車用の携帯ポンプでエアーを入れられるようにしました。

キャップのパッキンがやや劣化していたので予防交換し、併せてチェックバルブのOリング交換もしました。

チェックバルブというのは、ポンピングしたエアーが漏れないようにするワンウェイバルブ(一方向バルブ)です。

Coleman チェックバルブOリング交換


通常はチェックバルブアンドエアーステム(200-6381)というASSYなのですが、大抵はOリング交換だけで済んでしまいますし、今回は予防交換でもありますので、適合する耐油性があるOリングで代替し、そこだけを手当てしました。

Coleman チェックバルブOリング交換


ポンププランジャー(3000005099)を抜き取り

Coleman チェックバルブOリング交換


チェックバルブレンチ US仕様(413-9401)でチェックバルブを外します。

カナダモデルもありますが、最近のチェックバルブは大抵US仕様です。

古いColeman製品はOリングが無い代わりに、かなり固く締めこまれていますが、最近の製品はOリングが入っているからか、やや緩めに感じます。
とは言っても、外す時には押す力7:回す力3くらいの感じで、ナメないようしっかり押し付けて回します。

Coleman チェックバルブOリング交換


外したチェックバルブです。
一見何ともないのですが…

Coleman チェックバルブOリング交換


変形しカチカチ、断面は三角形でした。

新しいOリングを装着し、逆の手順で組み立てて完了。これでまた、一段と安心して使えます。

ツーバーナーに限らず、Colemanのホワイトガソリン器具が、ポンピングしても直ぐに圧が抜けてしまう時、原因の多くはキャップのパッキンかチェックバルブのOリング劣化です。

チェックバルブの点検は、ポンプの穴にライターの火を当てて点くかどうかという、ちょっとドキドキする方法ですが、何れかが劣化している時には同時に交換してしまうのが間違いないです。

不調でお困りの時は、電脳工房へお持ち込みになってみてください。


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Posted by 電脳工房 at 18:00│Comments(0)工作室
 
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