2023年03月02日

Trangia(トランギア) メスティンの限定セット

模倣品や類似品が巷に溢れてしまったメスティンですが、老舗のTrangia(トランギア)の企画商品が発売されました。

Trangia(トランギア) メスティンの限定セット


メスティン

Trangia(トランギア) メスティンの限定セット


TR-B25 アルコールバーナー
これも、メスティン様々な商品が並ぶようになりましたが、以前はこれとEVERNEWのチタンアルコールストーブの二択程度でした。

Trangia(トランギア) メスティンの限定セット


TR-B25用トライアングルグリッドII型

Trangia(トランギア) メスティンの限定セット


3枚の板をこんな風に組み合わせてゴトクにします

Trangia(トランギア) メスティンの限定セット


メスティン用EVAケース

かなりシッカリしたケースで、スパイスケースや小物入れとしても使えます。

Trangia(トランギア) メスティンの限定セット


これら4点をセットにした商品が。23%OFFの数量限定商品です。

送料無料でお届けしますので、このブログをご覧になり店頭でお求めくださったお客さまは、送料相当分として燃料用アルコール500cc または ストレージサック をプレゼントしますので、その旨お声がけください。

ストレージサックは、アルコールバーナーをメスティンの中へ収納する際、メスティン内部の擦り傷を防ぐだけでなく、小物やスパイスを併せて入れておけば、まとめて取り出すことが出来るので便利です。

次回はこのTrangia(トランギア)のストームクッカーを紹介できればと思っています。

ストームクッカーは、私にとってトランギアのフラッグシップ的な位置づけです。



余談になりますが

メスティンといえばトランギア。
以前は知る人ぞ知る道具だったのですが、数年前に少人数用の炊飯に便利だと脚光を浴び、今ではホームセンターにもズラっと並んでいます。

粗製乱造された物もありますが、きちんとした品質の物もあり、何が何でもトランギアでなくてもともというご意見も理解できるのですが、流行っていて売れると解っていて模倣品を作るのと、製品に着目し輸入されたトランギア製品とは、やはり一線を画したいものです。

少し面倒な話しになりますが

そういう製品をコンテナ単位で大量に仕入れ、販売をするのは大きな費用が掛かり、市場に浸透するまではとてつもない時間を要することも少なくありませんし、必ずしもそれが売り切れるという訳でもありません。

そういうリスクを負って販売に踏み切っているわけで、そのリスクを度外視して模倣することは、例え安く入手できるとしても、決して良い事に思えないのです。

トランギア製品の国内正規代理店は、イワタニプリムスという大きな企業ですので、販売金額としては痛くも痒くも無いかもしれませんし、市場が爆発的に活気づきましたので、相対的に販売量も増えていると思いますが、必ずしも全ての商品がそうだとは言えません。

日本という単位で見た時に、並行輸入品や模倣品が数多く出回ってしまうと、対ブランド力が弱くなり、国内の声を反映させ難くなってしまう、企画商品などがリリースできなくなってしまう、数量を纏めることができず従来の価格を維持できないどころか廃番になってしまうこともあるなど、様々な弊害を生んでしまいます。

これは、国内で職人さんたちが丹精込めて作られている製品も同様で、粗製乱造された製品を購入し、その場は用が足りるかもしれませんが、その積み重ねは職人さんたちの仕事を減らし、ひいては日本の良き文化や技術を失うことにも繋がっていきます。

全ての物が貴重だった昔は、知り合いや友人から「きちんとした借りる」ことが常でしたし、それらの手入れも熟知していた方が多かったように思えます。例えば外水道に普通に砥石が置かれ、包丁の刃が研がれていたなんて具合に。

物の価値もそれぞれに何となくでも心得ていて、お返しする時にもきちんとしていたものです。

時代が変わり近隣とのお付き合いが希薄になったということもあるのでしょうけれど、物を大切にする気持ちや物の価値を見極める目まで損なってしまっているような気がしてなりません。

きちんと手入れして大切にしていた道具を貸し出したとき、あたかも百均製品のように扱われ、時には使ったまま放置されたりする度に、この人には二度と貸すまいと思うのですが、どうにかしてその辺りを伝えることはできないかなと思ったりもします。

ずっと口にし続けてきたことなので、またかと思う方もいらっしゃると思いますし、使えれば良いじゃない、安くなれば良いじゃない、対抗して頑張れば良いじゃないという方も当然いらっしゃることと思いますが、ちょっと立場を変えて、着目し輸入に踏み切った方や考案したクリエイターの浮かばれない姿を想像してみてください。

実情は違うのかもしれませんが
先日、おもうまい店という番組を観ていたら、初回放送された「さわぐんじゃねぇ!」のお店が閉店されるそうで…
確かにご高齢ではありますが、TVで取り上げられず、長年営業してきたペースで、今より少しだけのんびり営業出来ていたら、もう何年か続けられたのかもしれないななんて思います。物価の高騰もあると思いますが、それだけでも無い気がしてなりません。

キャンプ場もそうですね
あちこちにキャンプ場が造られていますが、今までリーズナブルに利用出来ていた所が値上げをしたり、必要以上に設備が整ってしまったりで、ブームが去ったあとは以前のように楽しめないんじゃないかな?と心配することばかりです。
清里駅周辺だとか、白馬のみそら野周辺の衰退とゴーストタウン化を見てきたので尚更です。


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Posted by 電脳工房 at 12:00│Comments(0)アウトドア用品
 
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