2023年05月29日

木曽駒冷水公園キャンプ場

2023.05.27-28の一泊二日で、最近話題の木曽駒冷水公園キャンプ場へ行ってきました。

予約不要で無料のキャンプ場ですが、投資家が入っているようですので、将来的には清掃協力費など有料化されることもあるかもしれません。
ボランティアの皆さんの厚意、売店の売り上げ、寄付金だけで運営されていますので、ルールとマナーを守って現状で運営され続けることを願っています。

また、売店は24時間無人で運営され、利用者の良心に委ねられています。
現金のほかPayPayやクレジットカードなど電子決済も可能です。

木曽駒冷水公園キャンプ場


ゲストセンターが見えてくると、左手に広がるサイトが目に入ります。

土曜日の10:00頃でしたが、既に設営済の方たちが結構いました。
妻がお風呂で交流した方のお話しでは、前日はガラガラだったそうですから、土曜日の早朝に到着された方たちが大半なのでしょう。

木曽駒冷水公園キャンプ場


ゲストセンター左奥にもサイトがあります
画像左端は広いウッドデッキ。何れここでイベントなども開催されるかもしれませんね。

木曽駒冷水公園キャンプ場


この時間はまだ余裕がありましたが、お昼近くから混みはじめ、やがてビッシリという感じでした。
炊事場やトイレから近いので、家族連れが多めでした。

木曽駒冷水公園キャンプ場


炊事場

木曽駒冷水公園キャンプ場


手洗場

木曽駒冷水公園キャンプ場


トイレ

時折掃除されていて、とても気持ち良く利用させていただきました。
女性用トイレは夜間ペーパーが無くなっていたそうなので持参していった方が無難だと思います。
ペーパー類が保管されている場所が明示されていたけれど、空っぽになっていたうえ扉も全開だったそうで、だらしがない人が居ると妻が憤慨していました。

炊事場にも忘れ物なのか意図して置いていったものなのか解りませんが、放置されていた物が幾つかありました。
悪習は悪習を呼び、ゴミはゴミを呼びます。
細かいところに気を配る、ちょっとした心がけですので、お互いに気持ち良く使えるよう気を付けたいものです。

木曽駒冷水公園キャンプ場


ゲストセンター横にはテラスもありました。

清々しい風も吹いていました。

木曽駒冷水公園キャンプ場


木曽駒冷水公園キャンプ場


ゴミを捨てていくことができます。
可燃ごみは売店で袋が売られています(500円)。
きちんと利用されている様子に安堵しました。

木曽駒冷水公園キャンプ場


ゲストセンター近くの湧水です

外国人に水源の土地を買われてしまっていると話題になることがありますが、この水を守るために寄付を募っていました。
売店で色々買ったから良いかな?なんて思っていた私に意見を聞くこともなく、妻はチャリチャリと投入していました。

妻は駒ケ根出身で義父は腕が良い棟梁でした。
生前妻の実家を訪ねたとき、宝剣山荘を建てた時の写真を見せていただきながら、開山前なので雪が積もる中テントをたて、朝起きると雪で顔を洗って…なんて話しを聞かせていただいたことがあります。
地元愛やそんなこともあってのことかもしれませんが、元々生真面目な妻は尊敬できるところが沢山あります。

湧水はこの直下、ゲストセンター手前のサイトにもズラっと並んでいて、常時冷たくて美味しい水が出ています。

売店でウォーターキャリーも販売されていますので、ぜひ持ち帰って楽しんでみてください。

木曽駒冷水公園キャンプ場


売店で購入した氷(200円)も、この水で作られた物だそうです。

持ち帰った水と購入した氷は、帰宅してほっと一息ついた時、何より美味しく感じました。

木曽駒冷水公園キャンプ場


月曜日のスタートも、持ち帰った水で淹れたコーヒーから。

本当の贅沢ってこういうものかもしれませんね。

木曽駒冷水公園キャンプ場


週末で混むことが予想されたので、ヘキサタープは諦めて簡単タープでコンパクトに纏めました。

木曽駒冷水公園キャンプ場


お昼辺りから徐々に混み始めてきましたが、同じようにコンパクトに纏めている方が多めななか、奔放に設営されている方も散見されました。

多くは車とテントの間を広く空けていて、少し詰めれば隣のスペースにもう一組設営できるのにという感じです。
その間で焚き火やBBQをするのなら別ですが、大抵の方はそうではなくテントの前へ配置していましたので、ただの無駄な(奔放な)空間です。

これから益々混んでいくことでしょうから、こういうところは気を遣って楽しみたいですね。

よく、twitterなどでニワカだとかベテランだとかという表現で意見がぶつかっている事を目にしますが、経験年数ではなくそういう気配りができるかどうかの問題ではないでしょうか。
確かにキャンプを始めたばかりの方は、余裕が無かったり感覚がつかめて居なかったりというケースがあれば、指摘を受けて学んでいくということもあると思いますが、デタラメな人は何年経っても何をやらせてもデタラメで点ける薬はありません。

お店に客層があるように、このキャンプ場の雰囲気も、利用する私たち次第なのでしょうね。

今のこの心地よさが、どうか末永く続きますように!

ゲストセンターから頂上へ向かう事500mくらいの場所にお風呂があります。
500円を支払うとそこから24時間有効です。
お湯を張るのに時間が掛かるのでちょっと億劫になってしまいますけれど。

そこへ向かうまでの間、元々スキー場の駐車場だった場所がサイトになっています。
利用できる場所は入り口に看板があるので直ぐに判るのですが、水道やトイレがなく結構な坂なので利用者は少なく、私も行くのだったらスーパーカブかアシストサイクルを積んでいくと思います。


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Posted by 電脳工房 at 12:00│Comments(0)キャンプ
 
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