2018年11月14日

7t 小型電動薪割機レポート

太めの玉切りを割るとき、量が多ければエンジン薪割機をレンタルし、一気に割ってしまうのですが、少量の時には斧やクサビでコツコツ作業をします。ここ数年はなかなか時間が取れなかったり、ちょこちょこ入手する機会があったりで後者が多めです。

薪割りというのは最初は億劫なのですが、慣れてくるととても楽しく、薪棚が一杯になるとなんとも言えない達成感があります。
また、自分で作った薪で薪ストーブや焚き火を楽しむと、買ってきた薪とは違う格別な感じがします。

ドゥーパ! 127号(12月号) 2018.11.05発売
https://dopa.jp/dopa/1509.html

別冊付録では、「薪活」も特集されるなど、盛り上がりも見せています。



薪棚はFIRESIDE社の既成品だけでなく、製作や設置場所の地均しなどもお気軽にご相談ください。軽トラなどで運べる、小型のエンジン式プレートランマーも有ります。

さて、そんな薪割りですが、ついつい夢中になってしまい翌日の仕事に響くとか、それなりのスペースが居るので確保が難しかったりすることも多く、前者は運動不足や年齢からくることが多いのでどうにかなるのですが、後者は如何ともしがたいので小型の電動薪割機を導入することにしました。

いっそ大きな物をとも思ったのですが、レンタルも視野に入れて比較的音が小さく、家庭用電源(AC100)で使える物にしました。



7tタイプ

スペック表では
直径30cm/長さ520mmまで
連続使用可能時間30分となっています

樹種や乾燥状態によって異なると書かれていますし、その辺りは理解に易く、直径30cmというのも針葉樹でしょう。



取扱説明書は旧製品の物と思われる組み立て手順が掲載されていましたが、組み立ては全く不要でした。

使用前点検といっても、オイル量のチェック程度です。
…が、ここで問題発生。
ゴムのOリングが半分はみ出し、明らかに機能していません。
長いオイルゲージが付いたオイルキャップ抜いてみると、はみ出していた半分は千切れ、残る半分はペラペラになっていて再利用できません。
パーツリストをチェックして気がついたのですが、ワッシャーの反対側にもあるはずが、ネジ山にまるでシールのように貼り付いて原型を留めていませんでした。

購入したお店へ連絡すると、すぐに代替品の手配をしてくださるとのこと。まずは一安心。手元のシールテープで仮養生して動作テストをすることにしました。



四分割アダプターという物も同時に購入しました。



差し込むだけで一気に四分割してくれます。



と、言いましても、構造的にはサイズ的には直径120mmから精々150mm程度でないと、綺麗に分割できません。



直径120mm程度の物は、こんな具合に綺麗に割れました。

割れる瞬間、斧や大型機では聴いたことがない「バン!」という結構大きい音がするので、ちょっとビックリします。





次は200✕250mm程度の広葉樹(ニセアカシヤ?)



すんなり割れたのですが、負担を小さくしようと思いわれが出ている方向でセットしたのに、全然関係ないところで割れました。



積まれた薪や玉切りは、蜂が巣を作るのでシーズン中は要注意です。



半分に割った物をセットしたら、向きを変えたり何だりしても、安全装置が働いてしまい、少し頑張った後押出部分が元に戻ってギブアップしてしまいました。
一旦電源を落として再投入、いわゆるリセットをしなければならないのが手間です。

乾いているとはいえニセアカシア、120mm程度が割れなくてはパワー不足を否めないのですが、玉切りの状態で難なく割れたのにどうしてなのでしょうね。中央は諦め、少し中心をズラしたら難なく割れました。

次回使用時までに、ウェッジと呼ばれる斧の刃に相当する部分を研いでみることにしましょう。
バン!という音も軽減されるような気がします。



直径150mm程度の物は調子よく割れていきます。
斧で割るのに比べ、樹皮が剥がれてしまう率が高い気がします。 ※焚き付けとして使います。



針葉樹は簡単に割れてくれます。

大きな玉切りはクサビで半分~四分割
小型電動薪割機で大雑把に薪割り
必要に応じて手斧やキンドリングクラッカーで小割り

省スペースで手軽な薪づくりができそうです。

レンタルにつきましては、もう少し手軽に車載できるかな?と思ったのですが、50kg近い重量は誰でも簡単にという訳にはいきそうも無く、むしろ薪の方を積んできていただき、店頭で作業していただいた方が良さそうな気がします。

連続使用時間30分というのもネックで、相当マージンを取ってあると思いますし、ワンマンで割った薪を整理しながらの作業でしたら適度にクールダウンしながらになると思いますが、複数名で手際よく作業するとやはり定格を守ったほうが良いでしょう。

実際に割りながらその辺りを見極めていきたいと思いますが、何分薪作りシーズン真っ只中ですから、お急ぎの方は店頭でお使いください。  

Posted by 電脳工房 at 17:00Comments(0)雑記帳