2021年11月15日
身近なところから始めるエコ 08 EENOUR P703 電子レンジ
このクラスのポータブル電源で電子レンジをというのはちょっと酷な気もしますが、一応使ってみました。
EB120で使っている物はリーズナブルな物で、500Wで使っても定格の1000Wを超えてしまうので、50Hzに切り替えてギリギリ実用しています。
ギリギリというのは消費電力は乱高下し、EB120の定格1000Wを超え、1200Wで2分まで許容してくれる仕様内で辛うじて納まり、暫くして一気に下がるので継続運転ということの繰り返しという状況です。
500Wというのは、あくまでも出力部分だけの消費電力表示で、他に制御したり内部を照らしたりしますので、一般的には定格の倍くらいが目安になります。
ポータブル電源をお使いになっている方が、安い電子レンジは使えない物が多いと仰っているのを耳に(目に)することが多いのですが、これは高価な物は制御そのものが優秀だという事だけでなく、リーズナブルな物はぐるぐる回るターンテーブル式の物が多く、そこで消費される電力もバカにならないのかな?と考えています。

実際に、今回使用したフラットテーブル型のHITACHIのオーブンレンジは、EB120で500W(60Hz)運転しても定格の1000W以下で何ら問題無く安定して使うことができます。

500Wでは到底無理なので、その下の200Wへセットしました。

カフェオレ用に牛乳を暖めてみたのですが、600Wですと40~60秒で暖まるところ、3分でようやくという感じでした。
出力が1/3ですから時間も3倍(以上)掛かるのも当たり前ですね。
200~300W自体使ったことが無いという方も多いと思いますし我が家もそうです。
お菓子作りでバターを柔らかくするとか、急いで解凍したい時に便利だそうで、さつまいもにでんぷんを糖に変える酵素があって、200~300Wを使うと酵素が一番働く60-70℃前後が保てて美味しく焼きあがるという記事も目にしました。
逆に言うならば、お弁当を温めるという用途には向かず、まして、飲み物を沸騰させることは難しいようで、カフェオレ用のミルクを温めるのに丁度良かったと言えます。
という訳で、使えましたが過度な期待は禁物で、電子レンジと共にフィールドへ持ち出してなんてことは考えない方が良さそうです。
ちなみに、この機種では60~380Wあたりで動作していました。
EB120で使っている物はリーズナブルな物で、500Wで使っても定格の1000Wを超えてしまうので、50Hzに切り替えてギリギリ実用しています。
ギリギリというのは消費電力は乱高下し、EB120の定格1000Wを超え、1200Wで2分まで許容してくれる仕様内で辛うじて納まり、暫くして一気に下がるので継続運転ということの繰り返しという状況です。
500Wというのは、あくまでも出力部分だけの消費電力表示で、他に制御したり内部を照らしたりしますので、一般的には定格の倍くらいが目安になります。
ポータブル電源をお使いになっている方が、安い電子レンジは使えない物が多いと仰っているのを耳に(目に)することが多いのですが、これは高価な物は制御そのものが優秀だという事だけでなく、リーズナブルな物はぐるぐる回るターンテーブル式の物が多く、そこで消費される電力もバカにならないのかな?と考えています。

実際に、今回使用したフラットテーブル型のHITACHIのオーブンレンジは、EB120で500W(60Hz)運転しても定格の1000W以下で何ら問題無く安定して使うことができます。

500Wでは到底無理なので、その下の200Wへセットしました。

カフェオレ用に牛乳を暖めてみたのですが、600Wですと40~60秒で暖まるところ、3分でようやくという感じでした。
出力が1/3ですから時間も3倍(以上)掛かるのも当たり前ですね。
200~300W自体使ったことが無いという方も多いと思いますし我が家もそうです。
お菓子作りでバターを柔らかくするとか、急いで解凍したい時に便利だそうで、さつまいもにでんぷんを糖に変える酵素があって、200~300Wを使うと酵素が一番働く60-70℃前後が保てて美味しく焼きあがるという記事も目にしました。
逆に言うならば、お弁当を温めるという用途には向かず、まして、飲み物を沸騰させることは難しいようで、カフェオレ用のミルクを温めるのに丁度良かったと言えます。
という訳で、使えましたが過度な期待は禁物で、電子レンジと共にフィールドへ持ち出してなんてことは考えない方が良さそうです。
ちなみに、この機種では60~380Wあたりで動作していました。
2021年11月15日
身近なところから始めるエコ 07 EENOUR P703 ソーラー充電 テスト
ポータブル電源でエコ!となると、ソーラー発電や車の走行充電を活用しないと話になりません。
ただし、車の場合は電力を消費すればするほど、発電のためオルタネーターの負荷が増えますので、結果として燃費に響いてきます。
最終的には屋根上へ設置したソーラーパネルや、ポータブル型で出来るだけ充電し、どうしても足りない分を走行充電や家庭用のAC100で賄うのが、最も効率的な運用ということになります。
ソーラーパネル製造時の環境への負荷・コスト・廃棄リスクは度外視できませんし、そもそも蓄電池自体どうなのだろうという問題も出てきてしまいますので、ソーラーパネルを使う=環境にやさしいと断定することはできませんが、各所で景観を台無しにしたり、環境破壊により土石流を発生させているメガソーラーの存在、あるいは、万が一の備えも考えると、先ずは自分の家や車の屋根上を活用して発電してみようというわけで、タイトルにもあります通り、出来ることからやってみようという考えの最初の一歩。
エコそのものもそうなのですが、メガソーラーのパネルを一枚でも減らせればという思いでもあります。
今回使ったのは、EENOUR EB120を出先で充電するために購入した同社の100Wタイプです。
120Wタイプもあり、三つ折りで収納するのでサイズも若干小さくなるのですが、厚みが出てしまうのとデザインが武骨だったので、発電機等と同じくグリーンが印象的な100Wタイプを選びました。

今日はひとまず動作チェック、11時頃からのスタートです。

雲が流れているのはしばしば太陽が隠れてしまうコンディションです。

50W前後で発電していることが多いのですが、雲が掛かると20W台まで落ちてしまいます。

ポータブルタイプのソーラーパネルは、絶えず太陽の方へ向けて発電することが出来るので、手間さえ惜しまなければ効率は非常に良く、この日は最大95Wで発電していました。

13時を回ると雲がかかり、どんよりとした空模様になってしまったので終了しましたが、感触としてはまずまずです。
ただし、車の場合は電力を消費すればするほど、発電のためオルタネーターの負荷が増えますので、結果として燃費に響いてきます。
最終的には屋根上へ設置したソーラーパネルや、ポータブル型で出来るだけ充電し、どうしても足りない分を走行充電や家庭用のAC100で賄うのが、最も効率的な運用ということになります。
ソーラーパネル製造時の環境への負荷・コスト・廃棄リスクは度外視できませんし、そもそも蓄電池自体どうなのだろうという問題も出てきてしまいますので、ソーラーパネルを使う=環境にやさしいと断定することはできませんが、各所で景観を台無しにしたり、環境破壊により土石流を発生させているメガソーラーの存在、あるいは、万が一の備えも考えると、先ずは自分の家や車の屋根上を活用して発電してみようというわけで、タイトルにもあります通り、出来ることからやってみようという考えの最初の一歩。
エコそのものもそうなのですが、メガソーラーのパネルを一枚でも減らせればという思いでもあります。
今回使ったのは、EENOUR EB120を出先で充電するために購入した同社の100Wタイプです。
120Wタイプもあり、三つ折りで収納するのでサイズも若干小さくなるのですが、厚みが出てしまうのとデザインが武骨だったので、発電機等と同じくグリーンが印象的な100Wタイプを選びました。

今日はひとまず動作チェック、11時頃からのスタートです。

雲が流れているのはしばしば太陽が隠れてしまうコンディションです。

50W前後で発電していることが多いのですが、雲が掛かると20W台まで落ちてしまいます。

ポータブルタイプのソーラーパネルは、絶えず太陽の方へ向けて発電することが出来るので、手間さえ惜しまなければ効率は非常に良く、この日は最大95Wで発電していました。

13時を回ると雲がかかり、どんよりとした空模様になってしまったので終了しましたが、感触としてはまずまずです。