2024年02月13日

ファンヒーター修理 知人のコロナ2台目


昨年末、知人に頼まれてストーブの修理をしました。


2台修理したそうなのですが、1台が当初出ていたのとは別のエラー(あまり見かけないE7)が出るようになり、点火すらしなくなってしまったからなのですが、もう一台の方も結局調子が悪く修理することになりました。


ファンヒーター名物タコ殴り


点火エラーが出て、二度目のスイッチオンで点火するも、使っているうちにエラー停止してしまうというもの。

良くあるイグナイターとセンサーの問題だと容易に見当が付きます


一度修理したことがある機種なので手際よく作業できます


当該パーツを外して


サンドブラスターでクリーニング


前回トラブルの元になった燃焼用の吸気ファンもチェックしましたが、いたって綺麗だったので簡単な清掃だけで済みました。


久しぶりに登場の鈑金道具

これは一度取り出すと知恵の輪みたいな状態で納まらなくなるので使うのが億劫になり、大抵は一本だけ別にある鈑金ハンマーで片付けるのですが、今回は車でいうオフセット衝突みたいな状態だったので、元に戻せるように記念撮影(笑)してから使いました。


実用品ですから、この位で良いでしょう…


スンナリ点火するようになり、その後も何事も無かったかのように動作してくれるようになりました。

特段臭いなども感じなかったのですが、念のため一酸化炭素警報器をセットし、数日間様子観察しながら使用しました。

電脳工房のブログをはじめ、ブログや動画をご覧になってその気になり、修理に挑戦しようと思う方はそうそういらっしゃらず、逆順で何とか直そうと情報集めをされる過程でブログが目に留まったという方が多いと思いますが、私からのアドバイスといいますかメッセージは

ファンヒーターは燃焼器具ですから「火災や一酸化炭素中毒」のリスクを抱えています。
専門家に修理を依頼したり買い替えをお勧めしますが、DIYされる方は修理そのものより、事後のチェックにより神経を尖らせ、臭いや燃焼状態の目視だけでなく、一酸化炭素警報器などを使って安全確認をきっちり行い、当分の間無人での運用は避け、十二分に安心して使える状態を確認してから日常生活で運用してください。

また、ブログをご覧になった方から、修理をしてくれないかというお問い合わせを複数件いただいていますが、私どもは専門職ではありませんし、上記のような時には生命にも及ぶリスクがある作業ですので、近しい知人・友人以外はお断りしています。

それでも、不慣れな方が危うい作業をされるよりは良いと思いますので、時間がある時でしたら電脳工房の工作室(タイムレンタルスペース)にて、工具の使用やアドバイスをすることはやぶさかではありませんので、どうしてもDIYで修理してみたいという方はご相談ください。
修理そのものより、仕組みを知っていただくということに主眼を置いてお付き合いいたします。

また、エラーは出ないけれど臭いがするとか、エラーが出ても再起動すればまた暫く使えるという状態で、使い続けている方も少なからずいらっしゃることと思いますし、私自身もそういうことが幾度となくありました。
再掲になりますけれど、専門家に修理を依頼したり買い替えをお勧めしますが、そういう使い方をするくらいなら、駄目元でDIY修理いただいた方が余程リスクは少ないと思います。

何れにしましても、お早めに手を打ってくださいね。

  

Posted by 電脳工房 at 12:45Comments(0)工作室雑記帳