2021年05月06日

ポータブル電源用 調光器運用


勘が良い方は直ぐにピンときたと思います

ポータブル電源は大容量・高出力化が進んでいますが、大きければ良いとは一概に言えません。
EB120というこの機種を選んだのも、ちょうど良い案配だろうと思ってのことなのですが、どうしても「もう一息」というシーンはあります。



あっという間にお湯が沸くケトルは1200~1300Wが主流

どれも「もう一息」です

これらを1,000W以下で動作させれば、エラーや2分間の制限を回避し、連続稼働させることができます。

ポータブル電源用 調光器運用


ヒートガンでテストします



問題無く制御することができました

ポータブル電源用 調光器運用


1000Wを切るよう調整すれば、使える機器が一気に増えます。

妻が早速能生でキャンプした際に使ってみましたが、大型のドライヤーも十二分なパワーで使え、脱衣場で長居をしなくて済んだと大層喜んでいました。

あっという間にお湯が沸くケトルもバッチリで、フルスペックではありませんが、普通の湯沸かしポットより遥かに早くお湯を調達することが出来ました。

モーターを使った機器、ディスクグラインダーなどはもちろんですが、負荷を掛けると止まってしまった電動チェンソーも、定格内に抑えても実用できるパワーで運用できました。

ポータブル電源の中には、この調光システムを内蔵し、更に自動制御して定格内に抑えている物もありますが、使いたい物が決まっている方でしたら、とても有効な手段で出費も最小限に抑えることができます。

もちろん、全て調光できるという訳ではなく、電子制御されている物やタイマーが使われている物などは、本体側のエラーで使えない物もあります。
基本的にはモーターやヒーターが使われている単純な物の制御だとお考えください。


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