2024年06月05日

小型シンク作り パーツ作り



棚やボックス作りと違い、様々なパーツを組み合わせるこのての製作は、最後は「現物合わせ」になることが常なので、ある程度イメージが固まったらパーツの調達や加工を粛々と進めるに限ります。


先ずは前回触れた排水部分

高さがギリギリなのでパーツ本体がタンクの口へ差し込めるのが理想です

約30.5mmですが念のため豊科高家のエチゼンさんへタンクを持ち込み、現物合わせをさせていただきました。
ネット通販は便利かもしれませんが、こういうことが出来るのは実店舗があるショップの強みです。
何時も快対応くださり有難うございます


結局、水栓ソケットとバルソケットの13に決まりました

バルソケットの加工は結構手が掛かります
上部のカット
水栓ソケットへ根元まで締め込めるよう下部もカット


排水するよう溝切りをし、更に高さが合わなかったので水栓ソケットも少し削って背を低くしました。

水栓ソケットだけを使い、接着剤やコーキング剤でバットへ固定しても良かったかもしれませんが、タンクの揺れ止めとバットの支えのような役割も果たすので、念のためしっかり固定できるようにしました。


バットの穴は約21mm

生憎合うサイズのホールソーが無かったので、ドリル・電子工作でアルミケースを加工する時に使っていたニブラーという切断工具・ヤスリを使って穴を開け、加工した排水溝パーツを取りつけました。


こんな感じで直下のタンク口へ差し込む構造です


ポンプは三脚のネジと同じ規格なのですが、先日廃棄しようと思い鉄くずのボックスへ放り込んでいた、使い物にならない三脚があったことを思い出し、そこから外して使うことにしました。

自分で捨てて自分で拾う神になることが結構多め…

  

Posted by 電脳工房 at 07:20Comments(0)工作室