2024年06月04日

小型シンク作り ボックス内部の配置



前回の投稿をご覧になり、勘が良い方はお気付きだと思いますが、今回作ろうとしているのは小型シンクです。

ギャレーと呼ぶ方もいらっしゃいますが、それほど設備が整っている訳ではないので、小型シンクか給水機あたりが妥当な呼び方でしょうか。
使い始めたら多分、ギャレーと呼んでいるような気がしますけれど。

無印良品の収納ボックスを使うアイデアは こちら の動画を参考にさせていただきました

ポンプは釣り好きから小型シンクを製作されている方まで非常に人気がある商品で、あちこちで見かけ一定の評価も得ていますので、迷うことなくこれにしました。


タンク容量は5L欲しいのですが背が結構高く、どの商品も似たり寄ったり。
設計とすればここが一番の山場になりそうです

上の動画の方もタンクの形状を変え、片方はシンク下に納まるよう背が低いスクエア状の物を採用しています。
私の趣味としては同じ形状のタンクで、なおかつクニャっとしない素材で、給排水で持ち歩きやすく漏れない物を使いたいです。

幸か不幸か動画に登場しているサイズの物が品切れで、もとより結構良いお値段なので製作費を詰めるのはここ。

水の総量は大したこと無いので、シンクの中で何かを洗うことは眼中に無く、施工時の手洗い、釣り餌で汚れた手の洗浄、黒猫チャコの飲み水、コーヒーを淹れる時の給水といった感じなので、浅くても用は足りるのでバットを使うことにしました。


ボックス・タンク・バットのサイズを測り、DTPソフトを使って配置を検討… 現物合わせの行き当たりばったりではなく、結構真面目に取り組みました(笑)


もう一つの問題はタンクの口径

ホースを取りまわす余裕が無いので直接突っ込めるサイズにしなければなりません。

再び、困った時の豊科高家のエチゼンさんへ
  

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2024年06月03日

トリマ(木工具) テンプレート作り


トリマの破損パーツを入れ替えて準備万端です


何個か同じ物を作ることになるかもしれないので、テンプレートを作ることにしました。


テンプレートというのは厚さ5mm程度の素材で作った型で、それに沿ってトリマを動かすと、同じ形で加工することができます。

テンプレートガイドと刃の間は2mm開くので、それを見越してテンプレートを作る必要があります。


緑色がテンプレートで、間を空けて貼っている白い板は、トリマが斜めにならないようにするための補助です。

今回は固めのOSB合板なので斜めになりやすく、補助板を使うと安心です。


拡大するとテンプレートガイドと刃の隙間がお判りいただけると思います




新しめの刃でラワン合板などを加工すると結構綺麗なのですが、合板はバリが出やすく特にOSB合板は最初から念入りな仕上げを覚悟しなければなりません。
45度で削るカンナ、紙やすり、研摩材の問屋さんが送ってくださった研摩パッドを型抜きした端材を使いました。
この端材、捨てればゴミになってしまいますが、こういうシーンでは結構便利に使えます。


参考まで

形が複雑な物のテンプレートを作る際、私はこうやって石刷りを取ります。
スキャナで取り込んでDTPソフトで輪郭をトレースし、2mm内側の線を引いて同じ形が作れるようにします。

今回は樹脂ボックスの歪みやR部分を考慮して5mm内側で引いたので2~3mm前後隙間が出来る見込みです。

これで、一つ目のハードルを超えました。

  

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2024年06月02日

トリマ(木工具)の修理

youtubeが全盛だったこから、それを参考にDIYされる方も増え、以前はプロの道具だった物を使いこなしている方も沢山いらっしゃいます。




トリマもその一つで、くり抜いたり板や角材の角を化粧したり、様々なシーンで活躍してくれます。

電脳工房でも看板材の加工のほか、七輪テーブルの製作などで重宝しており、費用対効果としてはかなり高い方だと思います。


使っているのはマキタのかなり古いモデルですが現行商品です


テンプレートガイドという金属製のパーツを組み込んで使うことが多いのですが、先日ちょっと無茶なことをしてしまい、パーツを壊してしまいました。


本体の回転軸とテンプレートガイドの間を開けなければならないのですが、普段使っていない厚さだったため、もう一息というところで刃が届かず、少し押し込んだら接触してしまい、摩擦熱で溶けてしまうという情けないミスです。


工具や金物で困った時は、安曇野市高家にあるエチゼンさんにGO!

周辺のどのホームセンターや金物屋さんより、きめ細かいサービスとリーズナブルな値段で、少しマニアックな注文にも応えてくださいます。
今回のパーツもあっという間に届きました。

修理といっても部品交換で、融けた部品だけ購入することも出来たのですが、全体的に経年劣化していたのでASSY交換しました。

先ず目に付いたのはパーツの高さを固定す部分
レバーからツマミになり操作し易くなっていました


融けた部分は貫通していた部分はえぐれているだけになっていました。

削りカスが直接部材に触れないので、恐らく部材との間に破片が挟み込まれ、トリマが浮いてしまったり部材に傷をつけるといったことが減るのでしょう。


細かいところではネジ

色だけでなくワッシャーが抜けないようになっています
このワッシャーをよくポロリとやってしまい、今回の交換時も一個見失って画像には三個しか写っていません。
細かいところですが、こういう改良は大歓迎です。

2,000円弱でリフレッシュし、ようやく作業に取り掛かることができます。
  

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2024年06月01日

アウトドア用品 2号倉庫整理

工作で使う材料を取り出すため、アウトドア用品を保管している倉庫を開けたものの、当分使うことは無いだろうと一番奥へ押しやってしまっていたので、結局倉庫の中身を全部出して大掃除になってしまいました。




妻のパン焼き小屋を作った時に残った材料を、その内使うことがあるかもしれないと取っておいたのですが、それらも全部引っ張り出して電脳工房へと移し、何かの工作に使うことにしました。


この倉庫はカヤック用品や釣り道具など、使用頻度が低い物を中心に入れているのですが、何年も使っていないような物も思い切って断捨離しました。

一番多く捨てたのは床や倉庫の隅の溝で脱出できずにお亡くなりになったカメムシ …


結構片付けたはずなのですが、思っていたほど嵩が減っていないのは、覚悟が足りなかったのかもしれません。

グルキャンを主催する時に使う道具類
大きな赤鍋×2
一升炊きのこがまる
北京鍋×2
それから…
どれも結構嵩張り収納性が悪い物ばかりです

大掛かりなグルキャンを開催する気力も衰えてきたので、そろそろこれらを整理しても良いかな?


別の倉庫へ入れていたキャリーカートや農機具を移したら、ほぼ元の状態に戻ってしまいましたが、僅か4点ほどなのでそれらをどかせば直ぐに道具を取り出せるようになりました。

何処に何を入れたのか記憶も更新され(笑)
また詰め込まないよう頑張ります


次はメインの倉庫

シュラフ・テント・クーラーボックス・椅子など、俗にいう一軍の道具が中心です。

デン!と陣取っている3個のボックスは、シュラフを入れているのですが、カメムシさえ居なければむき出しで保管し、もっとスペースを開けることができます。本当にあいつらは困ったものです。
大型のクーラーボックスも3個入っています。これもグルキャン用なので断捨離しようかな。

キャリーカート×2を移したのにまだ満タン
HIACEに車載しっぱなしだった道具類を入れたからなのですが、こちらも思い切って整理しなければならないようです。
道具の一部は妻のパン焼き小屋にも押し込んでいるので、最終目標はそちらを空っぽにすること。

…頑張らなくては
  

Posted by 電脳工房 at 07:30Comments(0)工作室雑記帳